- 200412-

- 12月05日 -
早くも師走になりました。師が走ると書いて師走、それ程忙しい年末の様子を表しているわけでありまして。斯く言う僕もまた、年末進行の様相を呈しておりまして、ここにきて俄然忙しさを増しております。とは言うものの、その中身と言えば、気の早い忘年会であったり、標準的な忘年会であったり、はたまた、普通の飲み会であったりと、目も当てられない有様であります。皆勤賞を目指して頑張りたいと思います。さようなら。


- 12月10日 -
人は常に選択をしなくてはならない生き物でありまして。その選択は簡単なものから、時として、重要なものであったりします。そのどちらを選ぼうとも、心の何処かに微かな後悔が存在し、それを、感じないよう、思い出さぬように生きているのだと思います。しかし、その微かな後悔を思い出してしまったら、どうしたらよいのでしょうか。僕にはその対処の方法がわからず、一人、押し黙り、耐えるしかないのであります。さようなら。


- 12月13日 -
早いもので、あれから1年が経過しようとしています。あの日、僕は何をしていたのか、今となっては思い出すことさえも、ままなりません。尊い命が、この世を去った、あの日。幾ら、故人を偲ぼうと、故人が帰ってくるわけではありません。時間は無情に流れ、何時の日にか、普段思い出すことさえ、ままならなくなる時がくるのでしょう。しかし、あの日、所謂、命日には故人のことを思い出したいと思うのです。

僕達は死ぬために生まれたわけではなく、生きるために生まれたのだと、後悔の念と共に、深く、思います。さようなら。


- 12月27日 -
あれよあれよと言う間に、大晦日まで残すところ数日となりました。今年度は口癖のように「時が経つのは早い」などと言っていた僕ではありますが、現実、その通りでありまして。気付けば「さようなら2004年、ようこそ2005年」という、世間の様子に対し、動揺こそすれども、安堵をする暇がありません。今年の内に遣り残したことは無いものかと、一度首を捻ろうものならば、海辺の真砂の如く、止め処なく溢れてくるものでして。その全ては無理にしろ、出来うるものはやってしまおうという決意の下、近日中にドン・ペリニオンを開栓してやろうと思います。僕はやればできる子ですから。さようなら。

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