- 200407-


- 07月02日 -
気付いたら、早くも7月に入ってますね(月初めの挨拶です)。今年も既に半年を経過したわけでありますけれども、皆様、如何お過ごしでしょうか。僕はと言えば、相も変わらず連日麦の海に溺れてばかりで、一向に陸に上がる気がありません。毎日「今日も一日お疲れ様!」とか「どんまい!明日は良いことあるよ!」とか、理由を後付にしている自分にホトホト愛想が尽きるのですけれども、いざその場にいると勢いよく栓を開けている自分がいるわけであります。メモの方でも述べてはいますが、肝臓に頭が下がらない毎日であります。明日も、飲みます。さようなら。


- 07月05日 -
全国の就労者の皆様、月曜日ですね。また、一週間が始まってしまいますね。以前から申し上げている通り、僕は社会人になってからというもの、日曜日が憎くて仕方がありません。翌、月曜日という名の死へのカウントダウンにしか思えないからであります。もはや、僕には次の休みを期待しながら、酒を飲むしか他に無いのであります。さようなら。


- 07月10日 -
一時の気の弱さによって為される選択は常に妥協であるわけでありまして、後に後悔すること、しばしばであります。しかし、その渦中にある時はかようなことを考えることは万に一つ無く、正にわらをも掴むかの如き心境にあるわけであります。弱さは誰しもが持つものでありまして、それも致し方の無いことなのでありましょうが、何とも後味の悪い心持ちがいたします。さようなら。


- 07月18日 -
「毎日はこんなにも輝いているのに。君は目を閉じて生活をしているのかい?」と言うような内容の文章が頭にある。どこかで読んだ本の一節だったか、誰かしらから言われた言葉なのか、はたまた、自らが考え出した言葉なのか酷く要領を得ませんが、頭の片隅に残るこの言葉に、なんだか責められているような気がして、時折背筋に冷たいものを通ったかのような心持になります。けれど、僕には、この世の中は眩し過ぎて、目を開けてなど、いられないのです。さようなら。


- 07月20日 -
僕が小さい頃、悲しみは僕の外にありました。「外にあった」と表現するのは少々わかり辛いやも知れませんが、例え、自分のことであろうとも、透明な膜の中にいるかの如く、その悲しみから自分を守っていました。まるで自分のことなのにも関わらず、どこか他人事のように感じることがしばしばでありました。それが正しかったのかどうかはわかりません。しかし、どうも最近、心の琴線に触れることがしばしばであります。僕は、弱くなったのでしょうか。何が何だか、自分でもわかりかねます。さようなら。

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