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- 02月20日 -
「僕がのんびり帰宅の途に着いていた時のことです。頭上より、眩い光が僕を包み込んだのです。見上げるとそこには、大きな円盤があって、光に吸い込まれたんです。円盤の内部は、文系の僕には何がなんだかよくわからなかったのですけれども、驚くほどIT革命が進んでいたのは確かです。そうしたらですよ、何か、変な台に乗せられて、検査が始まったんですよ。今思い出しただけでも恐ろしいのですけれど。
え、どうやって助かったのかって?いいですか、腹を切るじゃないですか。僕の腹にいる蟲達が飛び出すじゃないですか。びっくりしている隙に、逃げ出すじゃないですか。まあ、何はともあれ、無事だからいいんじゃないですかね。」
以上、精神病院内から、UFOに攫われた男性の独占インタビューをお送りいたしました。さようなら。
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