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- 08月16日 -
「一体何処に己が思い描く理想郷は存在するのか。」、そればかりが僕の脳裏を駆け巡るばかりでありまして。しかし、果たして己が理想郷とは如何なるものであるかと、思案するも、それは抽象的な言葉の羅列に過ぎず、一つとして具体性を帯びないのもまた、事実であります。ただただ、今の現状から逸脱したいという願望だけが、僕の心の奥底にあるのやも、知れません。不満不平を口にしたところで、何も世の中が変わるわけではないことは、重々承知なのですけれども、それ以外の手段を取ろうとしない僕は、なんとも、卑しく、小さき人間であると、最近よく、思います。さようなら。
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