- 200212 -

- 012月01日 -
結局居間からの更新とバイト先からの更新との併用で何とかしのいでいる僕なんですけれども。ちなみに今もバイト先にて更新しているのですが、バイト先の腐った人間たちからはあたかも僕は「PCを使いこなす知的階級の人間!やばい!惚れる!」くらいの勢いなわけでして。実際はこうしてこんな文章を書き殴っているだけとは知られていないわけであります。

僕の人生に何かしらを投げかけてくれる人間が正にこの場に存在しているのであれば、更新などという行為を強制終了し、僕はその人間に向かって土下座をしてでも教えを乞うこともできましょうが、この場にはそのような類の人間は存在するはずもなく、もっと言うと、僕の精神を強制的に病ませる原因となる輩が多数いるわけであります。

嗚呼、真に醜きことは僕の心模様。皆が目の前で必死に働いているのにも関わらずこうして更新などという犬も食わぬような行為をしているわけであります。そろそろ草木も枯れ落ちる季節です。僕の精神も枯れ落ちていくのが手に取るように解ります。さようなら、今日はこの辺で。


- 012月03日 -
ドロドロに歪んでしまった僕の精神は、僕自身の心を破壊するばかりに留まらず多数の人達に迷惑をかけていることに気付きました。僕が皆様にできる唯一の償いは、僕の少ない脳みそを必死に振り絞ったところで結局は「死」の一文字しか思い浮かばず、そのような愚の骨頂とも言える行為は時として皆様への償いになるどころか、皆様の気分を害することになることは誰の目にも明らかであります。

では、この僕には一体何ができるのでありましょうか。結局のところ、僕にはやはり「死」の一文字しか思い浮かばないのであります。さようなら。


- 012月04日 -
数ヵ月前の夏のことでした。部屋に籠もっていた僕の肩を誰かが叩きました。あまりに突然のことだったので動揺した僕は付近にあったナイフでその対象に切り掛かったわけです。(省略)そういったわけで不死身になった僕はこのサイトを始めようと思ったわけであります!(拍手喝采)


- 012月05日 -
そう、森羅万象全ての物事は必然でありまして、偶然などという類の言葉は本来存在し得ないものなのです。強いて言うなれば、必然と必然が重なった結果を偶然と呼ぶのでしょうが、僕からしてみればそれは結局のところ必然に変わりはないわけであります。

澱んだ空気から脱却しようと思い、普段は滅多に行かない屋上に足を伸ばした挙句、ビルの上に吹く突風に体を煽られ、結果転落死!

そういうことがあっても、偶然ではないのだと思います。(ビルの屋上から下を眺めながら)


- 012月06日 -
このような腐った世の中に僕らはいるわけですけれども、そんな僕らの世の中にも幾分華やかなムードが至る所に見られるようになりました。嗚呼、もう今年も終わってしまうのかと思うと多少寂しい気もするのですけれども、新たな年の幕開けを考えるとその気持ちも少々収まるような気持ちがいたします。

そうは言いつつも、街中を彩る様々な装飾も結局はこの世の汚さを隠しているようにしか思えず、結局のところ僕の目に映るこの世の中はあまりにも醜く、理想郷と呼ぶには程遠い代物であることには変わりないのですから、僕は涙を飲んでこの世の中に別れを告げなくてはならないのです。さようなら。

皆もっと僕にメールを送るといいと思う。ひろしさん、いつもありがとうございます。励みになってますよ。


- 012月07日 -
僕の、部屋の、パソコンが、自殺した。死にたい。

[ 追記 ]
蘇生した!(人口心臓を用いて)


- 012月08日 -
「死にたいチャット」と銘打って行われた深夜の暴挙。告知なしにも関わらず、参加をして頂いた方々には深く感謝の意を表明したいと思います。思うに、チャットというか、ネットの世界というものは摩訶不思議な世界でありまして、互いの素性を知らない者同士である種ネットワークを形成します。逆に言えば、素性を知らない者同士だからこそ、このようなネットワークを形成できるものだと思います。つまり、互いの素性を知ってしまえば、二度と接点を持とうと思わないかもしれない可能性をも秘めているのです。結局は人間同士でありますから、そういった気持ちを抱くのは当然至極のことなのですけれども、それでは少々寂しい気もします。暖を求めるのは生を受けるものの性でありまして、寒さもましております。肌で感じる暖の他に、人から受ける暖というものを期待してはいけないのでしょうか。

嗚呼、外はこんなにも寒いのに、僕の体は何だか温かい。ああ、そうか。さっき刺された傷口から血が出ているのか。これも人から受けた暖ということになるのかな。なりません。さようなら。


- 012月09日 -
一粒一粒雪が舞い落ちてまいりました。全てを無に帰すかのような、この雪のおかげで明日にはこの薄汚れた街並みも一時ではありますが、真っ白な、美しい景色へと変貌を遂げることになるでしょう。その光景に、同じく一時ではありますが、この世の憂いを忘れることができるのではないかと、少々期待をしている僕がいます。

しかし、所詮は一時の感情でありまして、雪が溶けてしまえば、またいつもの憂いに満ちた世の中が幕を開けるわけでありますから、僕のこの言葉に表現しようのない世の中に対する憤りは益々増長し、結局の所、僕はこの世の中から消えてなくなるしか選択の余地はないわけであります。

僕のこの気持ちを止めることのできる唯一の方法は、明日の学校が休講になることだけです。さようなら。


- 012月10日 -
深々と降り続く雪を見上げながら僕は思ったわけであります。「これが覚醒剤だったらなあ」と。絶えず降り続く雪が覚醒剤だったならば、どんなに素敵なことでありましょうか。しかし、そのような僕の思いは通じるハズもなく、僕は肩を落とし、己の無力さをただ嘆くだけでありました。

一瞬、辺りが光ったかのように思いました。辺りを見ますと、別段何かがあるわけでもなく、僕の気のせいだと思いました。相変わらず雪は降り続いています。そんな折、風に流され、一欠片ではありますが、粉雪が僕の口に入ってきました。

何ということでしょう。僕の口に入ったそれはまぎれもなく覚醒剤でありまして、無味無臭の雪の類ではありませんでした。慌てた僕は、周囲の目も気にしないでそこいらの雪を手に取り、口に含んでみました。素晴らしい、どうしたらこのような極上の覚醒剤を手に入れることができるのでありましょう。僕の頭の中は利益のことでいっぱいになってしまいました。

そんなことを今日一日中考えていた僕はそろそろ本気で死を検討した方がいいと思います。さようなら。


- 012月11日 -
信号機の押ボタンが、核ミサイルのスイッチだとしたらどうしましょう。僕なら連打しますね、連打。こうして、日本なんかが滅びてしまえばいいと思う。そういうわけで、僕の日本一周押ボタンの旅が幕を開けたわけです。開けません。さようなら。


- 012月12日 -
僕の脳の中には12人の僕(小型)がいることは、周知の事実だと僕は思うわけですが、その内の1人が先日倒れまして。症状を見ると、どうも風邪の類なのか、高熱を出して唸っている様子。12人が11人になったところで別段何かが変わるわけではなく、むしろ何で偶数名いるのかも謎であるわけですが、折角なので看病することにしました。

しかし、僕の献身的な看護にも関わらず、容態は徐々に悪化し、終いには息も絶え絶えになってしまいました。慌てた僕は懐に常備している覚醒剤や、青酸カリを投与した結果、必死の看護も空しく他界してしまいました。

そういうわけで、今後から僕の脳内サミットは11人編成でいこうと思います。さようなら。


- 012月13日 -
歩道橋の上から、移り行く街並みを何も考えず、腐った魚のような目をしながら眺めておりますと、不意に肩を叩かれました。振り返ってみますと、そこには人影はなく、寒い風に煽られた枯葉が寂しげに舞っているだけであります。首を傾げていますと、何やら振り返った方向から声がするではありませんか。そっと手を伸ばして見ると確かに人らしきものの形が。

『驚いたかい?』そう、はっきりと聞き取れる口調でそれは言いました。「驚きますよ。一体何なんです?」僕は内心の怯えを隠すかのように精一杯強気な声を出しました。『君も聞いたことくらいはあるだろう?透明人間ってやつさ。』「へえ、本物を初めて見ましたよ。と、言っても見えてないのですけれども。」『君があまりにも世を憂いている顔をしているものだから、つい声をかけてしまってね。実際はルール違反なんだけれどもね。』「やっぱりルールとかあるんですか。てっきりそういうのも自由なのかと思いました。」

『ああ、ルール、と言っても最低限なんだけれども。透明人間同士ならば会話はしてもいいのだけれど、直接人間とは会話してはいけないのだよ。』「もし、このことがバレたらどうなるんです?」『言葉にできない辛い思いをするそうだよ。僕も人から聞いただけなんだけれどもね。』「すいません、僕がこんな所にいなければ・・・。」『なあに、気にするなよ。』そういうと、彼は僕を歩道橋の上から突き落としました。

次に目を開けた時には既に僕の肉体とは別の位置に僕が存在していまして。ああ、透明人間ってのは、この世に未練を残して成仏できない霊魂のことを指すのだなあと、その時思いました。さて、どこかに世を憂いている人はいないかなあ。


- 012月14日 -
僕の住むこの世界があまりにも汚く、醜いので、僕はスプーンで自分の目を刳り抜きました。思ったよりも簡単に僕の目は取り出すことができ、それを机の上に置いて眺めていると何だか不思議な気分になってきました。ここにあるのは確かに僕の目なのですけれども、僕の体から離れた瞬間にそれは僕の一部ではなくなり、異物としてそこに存在しているわけです。じっと見つめられ、怖くなった僕はもう一つの残りの目をスプーンで刳り抜き、遂には何も、見えなくなった。


- 012月15日 -
僕の部屋が気が付いたらまたしても汚くなっておりまして。考えてみますと、ここ最近部屋の掃除などということをまったくしておりません。さすがに目の前の広がる荒れた部屋を見つめると、どうして人が生活できるのか疑問に覚えたりもするわけで。

このままじゃいけない、そう思った僕が手始めにすることは、この汚さから目を背けることであったりするわけです。おやすみなさい。


- 012月16日 -
下北沢に行ってきました。お洒落な人々の中に紛れる気の違っている僕。ただ歩いているにも関わらず、どこからともなくクスクスと笑う声が聞こえてきます。始めの内は仕方ないと思っていたのですけれども、時間が経つに連れて怒りのボルテージが右肩上がりに上がってきた僕は、遂に腹を切って辺りに静寂を取り戻したわけであります。これから腹を切ろうと思っている方は、寒いので腹を冷やさないように注意してください。さようなら。


- 012月17日 -
僕がこうして一人部屋で悶々としている時間にも関わらず、街は煌びやかな様相を呈しております。これはあれですか、僕に対する仕打ちですか。そんなに僕のことが憎いのですか。僕の気が違っているのを皆で馬鹿にしているのでしょう。嗚呼、何と言うことか。でも僕は負けません。負けてたまるものですか。今日の僕は昨日の僕とは一味違うのですから。何が違うって?仕方ないなあ、そこまで言われたら黙っているのも少々悪い気がしてきます。(誰も聞いちゃいません。)

今年度の再履中国語が終わりましたー!(来年にもあったら本当に死んでやります。)


- 012月18日 -
現代人に何が欠けているかと問われれば、僕は真っ先に「決断力」だと答えるでしょう。「NOと言えない日本人」、この言葉が頻繁にメディアを通じて僕の目に入ってきます。僕はこのような日本人を馬鹿にした文句に屈することなく、自分の信念を持って「YES」と答えてみせるでしょう。

『死んでくれ。』「YES!」(即答)

さようなら。


- 012月19日 -
バイト先が燃えていたらどんなに面白いだろうか。ゲラゲラ笑うね、間違いなく。勤務時間13時間強とか、本当にあり得ないから。無給とか、本当にあり得ないから。死のう。


- 012月20日 -
僕のバイト先には労働基準法というものが存在しておりません。一日の労働時間は楽に10時間を越し、その内の殆どが無給であります。おかしい。おかし過ぎやしませんか。そうか、これは夢か、夢なんだ!

そういうわけで、屋上から飛び降りようと思います。こんなバイト先、燃えてしまえばいい。


- 012月21日 -
さあ、バイト先からの更新が板についてきたしょうですよ、こんばんは。相変わらず皆からは「この人仕事できる!素敵☆」くらいに思われているんですけれども、もう馬鹿かと。阿呆かと。大体何で連日朝方まで無給の仕事をしなくてはならないのか。そもそも何でここまでバイトが頑張っているのにも関わらず社員がキレているのか。意味がわかりません。わかりたくもありません。こういった企業は早々に潰れてしまうのがいいと思う次第でありまして、手始めに僕がすることと言えば、本部に匿名で誹謗中傷メールを送ることしかありません。やってやります!僕はやればできる子なんです!さようなら。


- 012月22日 -
僕が睡眠薬(錠剤)をすり潰して粉状にし、カレーに混ぜて食べていたところ、何故か眠気に誘われました。瞼が落ちてくる度に、瞼の裏では美女が水着だらけの大宴会を催していまして(ポロリもあるよ)。ああ、これは夢か幻か。僕の気持ちは大方の予想に反してこの宴会に混じることに疑問を感じていたわけなのですが、あまりにも楽しそうに宴を行っている彼女達を前に黙っているのもどうかなあと思い、眠気に身を委ねて瞼を閉じたわけです。こうして僕は2度と目を覚ますことはありませんでした。ポロリはありませんでした。騙された。


- 012月23日 -
社員を散財させるべく焼肉大会が催されました。店内の隅で地獄絵図のような状況になっておりまして。僕のつたない表現力を用いて表すならば、フォアグラを作っているかのごとく、口から焼いたお肉や生の肉、果ては覚醒剤の類を流し込んだ次第でありました。僕のお腹は徐々に肥大化していき、終いには、許容量を大幅に超えて爆ぜてしまいました。その後、爆ぜた肉片を集めて、もう一度焼肉をしたことは公然の秘密にしておこうと思います。正に人間リサイクル。食糧難も僕にとっては児戯に等しいと思いました。さようなら。


- 012月24日 -
思えば随分と遠くにやってきたものだ。振り返ると、既に先ほどまで見えていた景色は姿を消し、ただ荒涼とした大地が広がっているばかりであります。目指す先までどれくらいかかるのかわからないこの旅は、既に3年以上になります。道行く人の誰もが見知らぬ人ばかり、果てはここがどこの土地かすらもわかりません。ただ漠然とした意識だけが僕の足を進めるわけであります。すると、急にどこからともなく声が聞こえます。注意して耳を澄ませていますと、それは遥か上空からやってきます。

『・・・!・・・起きなさい!』

こうして、僕は3年以上振りに植物人間状態から解放されました!


- 012月25日 -
家で悶々と過ごすのにも幾分嫌気が生じた僕は、勢いを付けて外に飛び出していきました。寒っ、外がこんなにも寒かったとは知らなかったなあと、自分のTシャツ1枚の格好に愕然としながらも、このまま温かい格好をすれば僕の負けは必然になってしまうので、そのままの格好で街へでかけたわけであります。

街はクリスマスムード一色でありまして、1人で街を歩いている僕は惨めな気持ちでいっぱいになってしまいました。ああ、これはもう死ぬしかないと思った僕はやおら、道路に飛び出し、トラックとご対面!鮮血が飛び散り、僕は見事に天寿を全うしたのでありました。Tシャツに付いた僕の血は、目の覚めるような赤でありまして、僕の遺体はあたかもサンタの遺体の様であります。これによって、浮かれきった人々の心に深い影を投げ入れることに成功したわけなんです。やってやりました!


- 012月27日 -
毎日家とバイト先の往復だけの生活でして、生活にハリが見出せません。僕が健常者なれば、酒を飲みに行くなど、友人達と楽しい時間を過ごす事によって脱日常を図ることもできるのでしょうが、気が違っている僕のことです、暗い部屋の隅で漫画を読んで現実逃避を図っているわけであります。

楽しい時間も束の間でして、徐々に僕の存在しているこの世が、現実なのか虚構の世界なのかよくわからなくなってきました。もっと言うと、僕の存在自体が胡散臭いもののように思えてきまして。試しに自分の手を抓ってみたものの、これしきの痛みで僕が正気になるわけもなく、様々な痛みを経験してみようという結論に達しました。

タンスの角に小指をぶつけてみたり、ささくれを剥いてみたり、睫毛を抜いてみたり。あらゆる手段を以ってしても、僕は現実に帰ることはありません。遂に最後の手段、割腹を済ませたところで、僕はようやく現実に帰ることができました!その瞬間、僕の意識も無くなりました。なんでだろう。


- 012月28日 -
寒さも極まってきた年末です。僕が仕事からの帰り道を歩いておりますと、何だか寂しげに立ち尽くす少年がいるではないですか。事情を尋ねると、どうやら家庭が貧乏で服を買うお金がないとのこと。そりゃあ、可哀相だと僕の羽織っている物を差し出しました。少年はとても嬉しそうに立ち去っていきました。

もうしばらく歩いておりますと、またしても子供がいます。今度は少女のようです。事情を聞くと、やはり家庭にお金がないとのこと。仕方なく、僕は着ている物を差し出しました。少女もまた、とても嬉しそうに立ち去っていきました。

更にしばらく歩いておりますと、今度は大人の男性が立っています。「おいおい、もうあげるものが無いじゃないか」と思い、申し訳なさそうに通過しようと思ったところで、僕の手には手錠がかけられました。(拍手喝采)


- 012月29日 -
年末だと言うのに、一年を回顧する間もないくらい忙しい毎日を送っている僕なのですが、何でこうも忙しいのかと言いますと、結局は僕の腐ったバイト先の社員のせいであることは明白でありまして。僕らが精を出して朝早くから働いているのにも関わらず、のんびり昼に来て、尚且つ、僕らよりも早く帰る始末。何だそれ。もうね、馬鹿かと。阿呆かと。大体何で社員だけ休みが多いのか。忙しい年末に休みを集中させる馬鹿がどこにいるのかと。(うちの社員でーす!)本気で誰か社員を軽く殺してくれても良いと思うわけであります。殺して、一回くらい生き返らせて、もう一回殺しても全然良いと思う。そういうわけで、明日もバイトです。死にたい。


- 012月31日 -
日本酒の飲み過ぎで何だか今の僕なら何でもできる気がしてきました。指し当たってすることと言えば、部屋の掃除くらいでしょうか。できません。(ゴミの山を前にして)さようなら。

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