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- 010月09日 -
勇気を出して、街中で女の子に声をかけようとして、あまりにも緊張して目をつぶって声をかけたらそれが見た感じ40代のおっさんで、「おっさんかよ!」なんて突っ込みを入れる暇すらなく『お茶だけなら』なんて言われて、喫茶店に入ったはいいけど、会話が一切なく、「ブレンドだけしか頼まなくてよかったー!」なんて、一刻も早くこの場を立ち去りたい気持ちで胸一杯なのに、そのおっさんが『ツナサンド追加で』なんて言いやがって「おっさん!あんた今楽しいのか!」と心が憎しみで溢れそうになるのを必死で堪えている僕を尻目に運ばれてきたばかりのツナサンドを瞬時に片付けたおっさんがやおら席を立ち、喫茶店の代金を全額払ってくれて「それならもっと頼んでおけばよかったー!」なんて思う僕に小遣いとして1000円くれたりして、おっさんは『じゃあな』って、それだけ言って帰ったりしたら、きっとそれは得とか損とかそういうのを無視して、いいもんじゃないかなあって気が全くもってしません。(前の文章台無し)
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