- 200207 -

- 07月01日 -
睡眠時間15時間という、何というか豚のような生活を送ってしまっているしょうですけれども、皆さんお元気でしょうか?ブヒブヒ

僕が思っている以上に世界の動く早さというヤツは早かったらしく、僕が目を覚ましたら、昨日蒔いたドングリが木に変わっていました。ああ、段違いの早さだなあ、と感心していましたところ、既に日が暮れかけています。世界の早さについていけないのは僕だけなのか。こんな世界滅んでしまえばいい。

と、ここまで思った矢先に気付いたことが。それは昨日ドングリを埋めた場所は、大きくなったと思っていた木の傍であり、夕暮れになったと思っていたのは、僕が夕暮れに目を覚ましたからであります。まとめますと、僕の生活は夜型に移行しているということです。学校なんか燃えてしまえばいい。


- 07月02日 -
今日は久しぶりに雨が降らなくてよかったですねえ。こんばんは、しょうですけれども。

そんな天気の中、僕は花粉になりました。風に身を任せ漂うこと数日後、無事にめしべに付着し、花となりました。僕はやがて、心ない少年にむしられ、道端に捨てられました。枯れはてる正にその刹那、とても美しい女性に拾われました。

その女性は僕を花瓶にさし、毎日愛でてくれました。そんな幸せな毎日も長くは続くことはなく、その女性は僕に飽きたのでしょう、僕を生ゴミと一緒に捨ててしまいました。そして、その生ゴミの中から僕(2代目)が生まれましたとさ。

僕(2代目)の人生は、とても筆舌にしがたい感じなので、この位にして今日は許してあげようと思います。何か意見のある人は、心の中に僕の姿を思い浮かべて、高層ビルから突き落とすのがいいと思います。あ!今突き落とされた!こうなったらやられる前にやってやれ!それー!


- 07月03日 -
暑くて脳が溶け始めている皆さんこんばんは!僕なんか生まれた時から溶けっぱなしだぞ☆はい、しょうですけれども。(無表情で)

もうね、この蒸し暑さには正直まいりますね。道を歩いていると汗にまみれたサラリーマンの群れ。電車に乗れば、クーラーで涼しいかと思いきや、眼前に立ちはだかる汗だくのサラリーマンの群れ。日本にはサラリーマンしかいないのかと、僕は問いたい。

右を見ればサラリーマン、左を見ればサラリーマン。ちょっと物憂げな顔で右斜め前方を見てもサラリーマン。一体何なのだこの国は。こうなったら僕がこの手でこんな世の中を変えてやる!

そう言いながら僕は核のボタンを、まるでチャイムを鳴らすかのように連打した挙句、その場を逃げ去るのでありました。(ピンポンダッシュ!)


- 07月04日 -
こんばんはー、トップブリーダー推奨、安心の10年間保証のしょうですけれども。ご家庭のペットに最適だと思われます。思いません。

電車にて、大きな口を開けて熟睡している就職活動中であろう女性を目撃しまして。豪快に寝ていらしたその女性は比較的美しかったのですが、その美貌の全てを、大口というあまりにも情け無い行為によって台無しにしておりまして。

おやおや、このままでは駄目だろうと思いまして、僕は手に持っていた今季初の西瓜を口に詰めたわけでありまして。パンパンに膨らむであろうその口は、僕の予想を遥かに裏切ってくれまして、すぐさま彼女の胃の中に押し込まれまして。相も変わらず、彼女は大口を開けています。

溜まりかねた僕は、僕の持っている物全てを彼女の口に押し込みました。教科書(中国語)、ペン、ノート、あの夏の思い出、へそくりなど、実に数十種類にも及ぶ品を詰め込んだのですけれども、全く動じません。

そうこうしていると、僕の目的地である駅に到着してしまったのですが、僕の荷物は彼女の胃の中であります。結局、僕は荷物を取り返すべく、自らの体を彼女の口の中に押し込んだわけであります。えへん。


- 07月05日 -
合言葉はD・A・N・C・E!そう、ダンスですよ、ダンス!何がですって?僕が聞きたいくらいです。こんばんは、しょうですよー。そんな足早にブラウザ閉じないでください。

ええとですね、昨日はいい天気だったのにも関わらず起きたら頭痛がしまして。おいおい、これってば風邪かしら?とか思う間もなく、そのまま床に伏しました。本来学校が2限からありまして、7時30分に起きようとしたわけなんですけれども、次に僕が目を覚ましたのは13時。おいおい、「空白の時間」ってやつ?何て思ったのですが、問題なく、間違いなく僕が睡眠をとっていたからでありまして。責めるべきは他人ではなく、勿論、僕のキティちゃんの目覚まし時計でもなく、自分自身でありまして。

そういった矢先に最初に頭痛を感じた際に友人に送った、「出席とっておいてくれ」という、なんとも小癪なメールの返事が届いておりまして。『今日は出席取らなかったよ』とのメールにほっと胸を撫で下ろしつつ、そんな自分に嫌気がさした僕は遂に15時まで睡眠延長という暴挙に出たわけです。

ええと、まとめますと、今日僕は夢の中で3回殺されかけました。誰か、心当たりのある人は挙手してください。


- 07月06日 -
晴れた日は何も持たずに外へ出ましょう。日頃の喧騒なんか気にしないで、重い荷物なんか必要なく、お金なんかも必要なく、靴なんか必要ない。むしろ服なんか必要ない。さあ、何も気にせず外に出ましょう。手を叩きながら、リズムを刻んで。

待っているのは開放的な気分にさせる太陽と、心を躍らす青い空。君が踊れば皆も踊りだす。君が笑えば皆も笑う。さあ、身を任せて。情熱のステップを刻もうではありませんか。

ええと、そんなこんなで外へでかけたら警察に捕まりました。おかしいなあ、靴下は履いていたんですけれども。


- 07月07日 -
本日は七夕です。「たなばた」ではなく、「ななゆう」と読みます。現在は彦星と織姫の数奇なる運命として扱われているこの七夕。実は昔は意味合いが違ったのをご存知でしょうか?

本来、七夕とは「ななゆう」だと先程述べました。実は「納々憂」と書きまして、人々が日頃鬱積した気持ちを納める、といった意味合いでした。当時は紙は高価だったため、貴族しか用いることができず、人々は葉に直接筆を取り、それを川に流すことによってその鬱積した気持ちを晴らしていたのです。

それが、江戸時代に入り、紙が比較的容易に手に入るようになりますと、人は紙に筆を取るようになったのです。例えば、『●●の口の悪さには閉口する』などと書きまして、その紙を往来の木に結びつける。そうすることによって、それを目にした●●さんは自分の口の悪さを気にするようになったのです。

そうした経緯で「願い事が叶う」という意味合いが付随していったわけなんです。と、まあ、全部今考えたんですけれども。まとめると、「願い事が叶う・叶わないは自分次第」ってことでいいですか?(現実的)


- 07月08日 -
池袋にあるサンシャインに行ってきました。展望台から見える東京の街並みは、あたかも宝石を散りばめたかのようでありまして。自分という人間が、いかに小さいかを再認識させてくれるのに十分な光景でありまし・・・なんですか、この高さは。死にますって。そもそも、眼下に広がる街並みに見える人間は蟻のような大きさというくらいの高さってふざけ過ぎじゃないですか。

高所恐怖症ではないので助かりましたが、もしそうならば失禁しますね、確実に。そうこうしていると、子供が窓の傍に。あ、危ない!と、思って勢いよく抱きしめようとしましたら、子供だと思っていた物の正体は抱き枕でして。それに気付いた時には既に窓を突き破り外に飛び出していたわけで。

落下していく最中に、手にした抱き枕を抱きしめましたところ、その瞬間僕に眠気が襲ってきまして、すぐさま眠りにつくことができました。これを一般的には永眠と言います。


- 07月09日 -
夕飯時に食べました何かに見事クリーンヒットしまして、ただでさえ蟲が時折暴れだすのにも関わらず、腹痛が僕を襲いまして。原因を検索しましても、何が悪かったのかサッパリわかりません。挙句、吐き気までも僕を包み込んだわけです。

ここで、僕の心が狭かったならば、「え、妊娠?」なんて思うわけなんですけれども、生憎僕の心は川よりも深いため、産婦人科に連絡するのは避けている状態なんです。

そうこうしている内に、またもお腹が騒ぎ始めました。「ギュー、グー、ギュルルルル、ピー、ポンッ」と、軽快なリズムを刻むお腹に合わせて僕が思いつくまま歌っていますと、なんとまあ、美しいメロディができるじゃありませんか。

早速デモテープを作り、送りますと、トントン拍子に話が進みまして、僕の全米デビューが決まったわけなんです。え、腹痛?今となってはいいパートナーですよ。


- 07月10日 -
僕は苛立ちを覚えますと、必ずと言って良い程、無言で豆腐に楊枝を刺すわけなのですが、ここに来て豆腐ではなく、食パンに変化を遂げつつあります。こんばんは、しょうですけれども。

誰しも一度は食パンの海に溺れたいと思うのが当然でして、幼少時における発育の過程において、食パンの重要性はとても筆舌にし難いものがあります。ここで、僕が美味しい食べ方を紹介したいと思います。メモの用意をして下さい。

まず、食パンを用意しまして、耳の部分を綺麗に切り落とします。(近所の鳩にでもあげて下さい。)次に、慌てずコーヒーを淹れましょう。気分を落ち着かせて下さい。ここで、バターを取り出しておきます。そして、耳を切り落とした食パンを千切って鳩に投げつけます。最後に隠し持っていたビスケットにバターを塗って食べましょう。メモしましたか?


- 07月11日 -
僕は旅に出るのが好きなのです。何の目的もなく、あてもない旅をするのが。荷物はリュックに入るくらいでいいんです。お金も、財布に入りきるくらいでいいんです。そんな僕のリュックの中身を紹介したいと思います。

@衣類A食料BコンパスC犬D家EヘリコプターF執事

まあ、これだけあれば結構良い旅ができると思いますよ。


- 07月12日 -
昨晩の台風の影響で近所の川が増水していまして。普段の水位の倍もあろうかというくらいに水かさが迫っています。何気なく、その様子を見ていますと、何やら川の中から人の手のような物が見えるではありませんか。

慌てて川に近付くと、それは紛れもなく人の手でありまして。恐る恐る更に近付くと、何とも表現しようの無い美しい女性の姿があるではありませんか。心の奥底から湧き上がる感情に身を任せ、その女性を岸に引き上げますと、微かではありますが、息をしています。

「え、人工呼吸するしかないでしょう!」と思ったのですが、相手は美しい女性です。豚以上、人間未満の僕がその行為を果たしてしていいのかと葛藤していますと、微かであった息すらも絶え、美しい女性は美しい肉の塊と化してしまいました。

それからです。毎晩僕の部屋(2階)の窓を誰かが叩くのは。


- 07月13日 -
僕がいつものように精神病院をハシゴしていますと、3軒目に向かう先の道で何やら不思議な物を見付けまして。見た様子では、大きなオタマジャクシ(白い)でして。不思議に思った僕は、道端にある枝でつついたり、叩いたりしてみたのですが、一向に動く気配が見れません。いや、正確には動いているのです。漂っていると表現した方がいいでしょうか。

ひとしきりオタマジャクシを弄び、満足した僕は3軒目の病院へ足早に向かったのです。するとどうでしょう、オタマジャクシがついてくるではありませんか。不気味に思った僕は歩行速度を上げて引き離そうとします。しかし、どうでしょう。オタマジャクシは僕との距離を一定に保ち、追いつくことなく後ろにいるではありませんか。

ははあ、これはきっとあれだな、僕のベルトか何かに紐がついていて、それに引っ張られているのだな。そう思った僕は自分のズボンを確認しますと、どうも足が見当たらない。おやおや、これはどうしたものかと思案した矢先に、2軒目の精神病院で飲まされた薬のことを思い出した次第であり、このオタマジャクシは霊魂なのであるとわかったのであります。そういったところで、僕の姿もみるみる内にオタマジャクシに変わってきました。では皆さん、ごきげんよう。


- 07月14日 -
僕の体の半分は優しさでできているわけなんですけれども、もう半分は蟲でできています。この蟲(達)とは長年の付き合いなんですけれども、未だに仲が良いとは決して言えない関係でして、日々僕を苦痛に導くわけで。

それは新学期の初恋のように、突然起こるわけでありまして。通学の最中や、授業の最中、果ては通学の最中までも!(同じ)そんなわけで、そろそろ停戦協定を結ぼうかと思いまして、蟲(達)に囁きかけたわけです。

「僕らもそろそいい歳ではないか。そろそろ互いに手を取り、短い人生を共に過ごそう。」と。すると、蟲(達)は即座に返答をしてきたわけです。あり得ない苦痛という表現方法によって。

もう怒った!怒りに身を任せた僕は、東京ドームの最上部、あのホワホワしたところからトランポリンのように弾みを付けて飛び立ったわけでありました。これで蟲(達)とは1勝1敗って感じです。次も勝ちます。


- 07月15日 -
さあて、早くも7月も中盤にさしかかっているわけなんですけれども、皆さんお元気ですか?薬漬けになっていませんか?首を吊ったりしていませんか?僕は心配です。

仮にも僕は大学生でありますから、この時期の悩みの種は前期試験というエベレスト級の山々でありまして。4年間で卒業ができるのかどうか怪しい僕のことです、そりゃあ、この時期、『死ね』と言われても簡単には死ねません。

そんな大事な時期であるのにも関わらず、世間は厳しいものです。僕が夜の街を近所の老人と徘徊していましたところ、声をかけられました。『どう?ちょっと死んでみない?今なら天国に行けるチャンスが付いてて得なんだけど。』声のする方を見てみますと、何やら人影が。

「おやおや、死神さんじゃないですか。また来たんですか?あなたもしつこいですね。え、何?天国行けるかもしれないの?まじで?え?前期試験?だって、天国行けるかもしれないんでしょ?試験どころじゃないってば。ほら、ちゃっちゃと済ませてしまいましょう。」

まあ、あれですよね。世の中上手い話はそうないって。つくづく思い知らされましたよ。(地獄で強制労働中)


- 07月16日 -
皆さんには友達はいますか?そう質問すると大抵の人は『いるに決まっているじゃない。』と一笑に付すことでしょう。しかし、僕が今ここで聞いているのは、皆さんの思っているような友達のことを差すのではありません。

僕が彼と出会ったのはそう、半年くらい前のことでした。僕は毎日悶々とし、いつかこの手で世界を破滅させてやろうと思っておりまして。そんな折に彼に出会ったのです。「必然」という安っぽい言葉を使いたくはないのですが、そうなることが当たり前のように、気が付けば彼は僕の傍に常にいました。

幸い、彼の思うところと、僕の思うところが見事なまでに一致しているので、不便なことは何1つありません。彼は決して僕に話しかけることもなく、ただ黙っています。それが自然体なのです。僕から声をかけたこともありますが、彼は完全に無視。「暗黙の了解」ではないのですが、彼と僕には言葉など必要ないのです。

そんな折、不思議な出来事がおきました。電車に乗った時のことです。いつものように、僕は彼の隣に座っておりますと、3つ目の駅で普段は少ないはずの乗り込み客が多かったのです。僕と彼は座っておりましたから、気にも止めず窓の外を眺めておりました。するとどうでしょう、その駅から乗車した人の1人がこともあろうに、僕の膝の上に座ろうとしてきたのです。おいおい、止めてくれたまえ。僕はそんなサービスなんかしてないぞ、という間もなく客は座りました。あれ?僕が透けてるぞ。

その日の夕刊の地方欄に身元不明の自殺者が樹海の中で発見されたと報道されました。遺書には「学校なんか燃えてしまえ」と書いてあったそうです。


- 07月17日 -
アニョハセヨ、しょうですけれども。韓国のイメージがキムチと焼肉だけしか湧きません。僕が何したって言うんですか?

台風の影響で、僕の家の敷地内に違った人の家が飛んで来ました。これってば、不法侵入で訴えていいと思うわけなんですけれども、心優しい僕は、注意だけしに向かったわけです。「こらこら、ここは僕の家ですよ。」

すると、どういうことか、扉から出てきた顔は、風呂敷を頭から被り、口の周りのは青々とした髭が。あ、これはもしや!

僕は夏にサンタクロースに出会ったみたいです。


- 07月18日 -
本日は「経営情報システム論」という、何だかよくわからない授業の試験の日です。僕はやれば出来る子なので、前日まで一切勉強をせずに学校に行き、友人からプリントを貰い、勉強してから試験を受けようと思います。

僕が思うに、優・良・可・不可というように成績をつけるのではなく、違った方法を採用すべきだと思うのです。そこで、僕は考えました。新しい基準、ニュースタンダードを!

@トロ・マグロ・タコ・かんぴょう巻

A人間・猿・猫・ネズミ

Bおすぎ・ピーコ

みたいな。『おいおい、お前どうだった?この間の試験。俺はマグロだったんだけどさ。』「ああ、俺はウニだったよ。」『そんなのないよ。』

と、まあ、眠い時に何を考えても無駄だということで、寝ようと思います。それじゃあ、皆さん来世で。


- 07月19日 -
結局、僕の経営情報システムの試験はかんぴょう巻どころか、カッパ巻にまで成り下がったわけなんですが、皆さんお元気ですか?僕は泣いてません。これは汗ですってば!

最近の僕の趣味は専ら首を吊るためのロープを編むことなのですけれども、最近の不況の煽りを受けてか、非常に好評でして。数多く(あの世から)送られてくるメールの中から一部を紹介しますと、『丈夫だったので、安心して旅立つことができました!』とか、『借金ばかりだったので、安価なロープに心惹かれました。』などと、いった感じです。

しかし、僕は自分で編んだロープのよさを理解していません。何事も挑戦する気持ちが大事なんだと思うのですよ。

感想は、まあ、しっかり首に食い込みますね。あっという間ですよ、あっという間。


- 07月20日 -
街を歩いていますと、なんともまあ、綺麗な女性を目にしまして、これはお近付きにならなくてはならないと思いまして。早速花屋に駆け込んで花を購入し、「お嬢さん、僕と付き合って下さい。さもないと僕はあなたを呪うことになりますが、それでもいいんですか。」と、花を手に彼女に伝えたわけです。

結果ですか?何ていうか、花屋が包んでくれた花はいわゆる、食虫植物の類だったので、女性は敢え無く飲み込まれてしまいました。申し訳なさに包まれた僕は見事に同じ花に飲み込まれていくのでした。

戻る