工作教室 
簡単な物から自分で作って見よう

1.道具を揃える

最低限必要な物



ノコギリ
ノコギリはとにかく必要です。100円ショップでもありますが、これだけは安物を買うと
苦労する事になります。
真直ぐに切る事が最優先ですし、切れ味も違い、大変仕上がりが違います。
ノコギリを初めて買う時は一本で万能的な、立て引き、横引きの出来る
両刃ノコをお薦めします。
下のノコギリは替刃式で、最近は大工さんもこのタイプを使います。




曲尺(かねじゃく)
直角定規とも言える曲尺は材木に墨付けするのには必ず必要です。
直角が正確であれば安物でもかまいません。
しかし、のちのち使うのであれば50cmの物が使いやすいです。
DYIセンターや金物屋さんで購入してもさほど高価な物では無いので
50cmの物がお薦めです。




スケール
スチール製の巻き尺です。
これは各長さのものが100円ショップで買えます。
3.5m位
の物が使いやすいと思います。




カナヅチ
これも100円ショップで買えます。
両口の物と片方に釘抜きの付いたものがあります。
両口のものは片方は平らになっており、もう片方はやや丸みがあります。
平らな方は釘を真直ぐに打つのに使い、やや丸みのある方は、釘うちの最後に
完全に釘を打ち込む際に板にカナヅチの跡を残さない為に使います。




きり
これも100円ショップで買えます。
くぎを打つ時の下穴を開けます。


紙やすり
木口(鋸などで切った切り口)を磨き仕上げる
角の面取りなどに使います。
木片に巻きつけて使うと使いやすい


道具を100円ショップでどこまで揃えられるかに挑戦
「こんなのが100円?」と言うほど最近の100円ショップは品数豊富です。
こんな安価で道具がどれだけ揃うのでしょう

日曜大工や工作でこんなに安価に道具が買えるのなら利用しない手はありません。
とりあえず使って見て不満を感じたり必要と思う物はを徐々に道具をレベルアップしましょう



左から 大型三角定規(1枚) 図面や簡単な立体図を書くのに

カナヅチ  もちろんくぎを打つ為。写真は釘抜きの付いた物ですが 両口もあります。

曲尺(300) 

カッター

ノミ 各サイズがあります。

中左から スケール

釘のセット 他木工用のネジなどもあります。

きり 他電動ドリル用のきりもあります。

紙やすりセット

下 糸のこ 大きな穴を開けたり、曲線を切るのに使います。

糸のこの替刃

他けっこう色々なものがあります探して見て下さい。



あれば便利な道具


カンナ
紙やすりでやっていた、木口を仕上げたり面取りをカンナでやれば楽チン。
写真は小カンナ
板などの表面を仕上げるには技術的にも難しく、高価な物が必要になります。
始めは小カンナが良いかもしれません。小カンナで使い方を覚えてからでも遅い事はありません。
ただし裏刃のある(2枚刃)を購入しましょう。(1000円位)




サンドペーパー
裏に糊の付いた紙やすりが巻いてあり
それを引き出し台に張り付け使います。
ペーパーの切れ味が落ちたら引き出し
古いペーパーを切り取ります。



あれば便利な電動工具




左から 電動ドリル 
釘の下穴程度なら100円ショップのもので用は足りますが
木工工作ではさまざまな穴を開ける必要性が出て来ます。
そんな時には強い見方になってくれます。


充電式インパクトドライバー 

工作する上で木ねじ等を使うと強度的にも高まります。
しかし、ドライバで何本ものビスを打つには大変な労力です。
これもきっと強い見方になってくれると思います。


電動丸ノコ
木工工作で何が大変と言うと木材の切断です。
例えば1800×900のベニヤを1800×450に切断したい場合
1800もの線に沿って真直ぐに切断しなければいけない事になります。
きっとうんざりするほど時間を要し、切断面も見るのも嫌になるほどくにゃくにゃに曲がってしまうと思います。
それが、電動ノコに定規をあてて切断すれば、あっと言う間に切れますし、真直ぐに切れます。

大工さんも工具の中で一番使う物は電動ノコギリです。
木工工作でもある程度やると、あると便利と言うより、『なくてはならない工具』になります。


まずは簡単な物から作って見よう!

道具の説明はこのくらいにして、とにかく簡単な物から作って見ましょう。
この工程で、道具の使い方、工作の基本的なども一緒に解説して行きます。

本立てを作ろう

工作の工程

1.作りたいもののイメージを絵にする(立体的に描いて、大きさも考えて見る)
2.絵をもとに図面を描く(図面に寸法を入れる)
3.必要な材料をひろう(木拾い)
4.材料を集める
5.木材をどのように切るかを決める
6.切る
7.組み立て
8.仕上げ

今回の『本立て』は簡単な物でちょっとした絵程度(馴れた人なら組み立てまでに30分〜1時間程度で出来ます。)で作ることは可能ですが基本的な事を覚える為にも工程通り練習として順序良く進めて行きましょう


1.絵にする



2.図面



3.木拾い

ヨコ板
200×150×15      2枚

ソコ板
420×150×15      1枚

ウラ板
450×45×15       2枚



4.材料を集める(購入)
どうぞまちの材木屋をご利用下さい
釘などは100円ショップ、DIYセンター、金物屋さんで購入


今回はラワンを使用しました。
長さ      1500
巾       150
厚み       15
この板1枚で少々あまります。



5.切り方を決める






最初から全部線を引いてしまいノコギリで切断すると
鋸の厚み分寸法がつまってしまい、寸法通りの物が出来ません。
板の切断の仕方をだいたい決めたら
一枚ずつ線を書き切断して行きます。



6.切る

木目に対してヨコに切断する時は
ノコギリのヨコ引きを使用







木目に沿って切断する時はノコギリの立て引きを使用







上から

ウラ板
450×45×15       2枚


ヨコ板
200×150×15      2枚

ソコ板
420×150×15      1枚


ヨコ板の角を切断

両辺の角から30mmづつ計る



計った所同士を結ぶ様に線を描く
その線に沿って切断


サンダー(紙やすり)がけ

紙やすりは木片に巻きつけて使用


切口をきれいに
鋸目を無くさないと
組み立てた時にすき間が空いてしまいます。
面取り(角)は組み立てた時に面が出る場所のみ取る
組み立て後でも可能なのでここでは後にする




7.組立
ワレ防止に釘の下穴を開けます



ヨコ板をソコ板に打ちつけます



ウラ板をヨコ板とソコ板に打ちつけます



上のウラ板は寸法を測って正確に



もう組み立てが終わりです。


8.仕上げ

板の角をサンダーがけします。
切口もきれいに仕上げます。

今回はやりませんが
この後
、塗装したい人はニスなどで塗装します。



ホームに戻る