チュラロンコン大学経済学部インターナショナルコース" Master of Arts Program in Business and Managerial Economics(MABE)" に応募したときの手続き。1年で修士がとれる英語のコース。

大学を卒業した時からずっと修士を取りたかった。それ以後、修士を取る国、科目を迷い続けて早8年。色々悩んだけど結局タイでMBAを取る事にした。チュラのこのコース。学生はほぼタイ人。そんなどっぷりタイな生活もまた楽しいでしょ(多分)。勉強は嫌いじゃないし。

 

General Information

大学学部  Faculty of Economics, Chulalongkorn Univeristy   

コース名 Master of Arts Program in Business and Managerial Economics(MABE)

出願締切 2004年1月31日

結果発表 2004年2月20日


出願書類

1. Application form

経済学部HPよりダウンロード。

2.  大学の成績証明・卒業証明書

私の卒業した大学では郵送で受付可だったので郵送で頼んだら3日で届いた。

3.  TOEFLスコア(最低550, CBT213)

コンピュータベーステストを11月22日に受験。結果は通常1ヶ月で届く。普通アメリカの大学院に申し込むときはTOEFLから直接スコアを送ってもらう。でもチュラ大経済学部の送付コードがなかった。MABEのプログラムコーディネーター(この人結構親切できちんとした頼れる人だった)に問い合わせたらコピーでいいよと言われた。楽でいいわ〜。Originalスコアを送ると手数料が高いんだもんね。

4.  GMAT若しくはGRE(最低点各5.0, 1400)

5年前になんとなくGREを受けていたのでそのスコアを利用。GREのスコアは5年間有効。ギリギリだったのでよかった。これもOriginalスコアではなくコピーでOKだった。

5.  履歴書

転職活動用に元々英日両履歴書を作っていたので特に準備なし。

6.  推薦状2通(大学の指定フォームあり)

通常大学の教授と上司(MBAだから)に書いてもらうものなので元会社の上司と大学時代のゼミ担当教授にお願い。二人ともメールで事前に自分で書いた原案を見せて承認をもらってから清書&サインをお願いした。元上司の肩書きはAssistant Manager。特に肩書きにはこだわらないで自分を評価できる人ならいいみたい。

7.  勤務経験

そりゃ、あるさ。

8.  写真2枚(1インチX1インチ)

1枚は申請書に添付。もう1枚は後日IDカードになって送り返されて来た。

9.  申込料1000バーツ(30USD)+送料アジア地区4USD

チュラはUSDかBAHTの送金小切手若しくは郵便為替を要請。郵便為替の方が手数料が断然安いけど郵便局で「タイ向け郵便為替は日本円でしか作れません」と言われた。しょうがないので銀行で送金小切手を作成。申込2日後に受け取る。額面34USDの小切手作るのに手数料が5500円!信じられない。日本の銀行は本当に使えない!何行か電話して手数料が安かったM銀行に行ったら電話で言われた手数料より2000円以上も高くてかなりムカッ。対応も手数料もUFJ が一番良かった。それでも4500円。私は面倒だったので聞かなかったけどもしかしたらチュラとの交渉次第でなんらか別の方法が出来たかも。

10.  英文エッセイ2本

テーマは「MABEのプログラムはあなたの個人的及びプロフェッショナルゴールにどのように役立つのか?」と「現在の職場でのポジションと業務内容」。英文エッセイなので誇張しまくりながら1週間ぐらいで作成。2本ともA4用紙に2枚分の長さ。アメリカの院に留学した事のある友達(日本人)に添削してもらった。

11.  離職証明

会社のヘッドレターを使って自分で作った。

**書類送付**

締切が差し迫っている訳でもなかったので料金の高いクーリエは使わずにEMSで送付。普通荷物のトラッキングを郵便局のHPで出来るんだけどタイは不可。職場の近くの郵便局から"Laksi集荷センター”まで行ったとこまでしかトラッキングできなかった。郵便局微妙に使えない。

 

準備時系列系(2003年〜2004年)

11月22日

11月下旬

12月3日

12月5日

12月9日

12月10日

12月11日

12月12日

12月17日

12月18日

12月24日

1月8日

2月3日

TOEFL受験 *まだMABE出願は決めてない。なんとなく受験

チュラ大経済学部MABE出願決める。エッセイの準備開始

友達にエッセイを添削してもらう

推薦状を書いてもらいに大学に教授を訪ねる

銀行に送金小切手を作りに行く

友達にエッセイを添削してもらう2(ほぼ完成)

元上司に推薦状を書いてもらう

送金小切手を受け取る

TOEFLの結果が届く

出願書類郵送

プログラムコーディネーターから出願書類受理の知らせが来る

チュラから領収書とIDカードが届く

チュラから合格の知らせが届く