イラスト わが家の事情

サタディナイト・フィイバー






ワタクシは音楽を聴くと、じっとしていられません。
浮かれ出します。
外では踊ったことは無いに等しいのですが、
家では食事の支度をしながらお掃除をしながら、
音楽に合わせていつのまにか腰を振っています。

その成果があったのか、トルコのベリー・ダンスクラブのコンテストで
30人以上の世界の女性の中から優勝することができました。
(旅エッセイのトルコ編に詳細)

そのコンテストで、ボーイさんがお誘いの手を差し伸べたとき、
渋っていたワタクシに、ダンナさまは
「踊って来い!」と活をいれましたが、
自身はまったくのダンス音痴。

いつか一緒に踊りたいワタクシは、
帰国してから新聞を読んでいるダンナさまの周囲を
腰クネクネのベリーダンスをしながら
「オニイサン、ちょっとアタシと踊らない?」
 「わかった、わかった」と、
まったく無視。
(ちっともわかっていない!)

ではこちらはどう? と作戦を変更。

声色を使って

「ダンナ、気立てが良くて美人の子がいますぜ。
ちょっと踊ってやってくださいよ」

「バーカ」

世の中は自分の思うようにはいかないものですね。
せめてお絵描きでダンナさまのダンスをご披露
(あまりにも若すぎて別人!)


HOME  TOP  NEXT