インターネットとは?
インターネットとは、もともとアメリカ国防総省が開発した軍事用ネットワークの名称であり
現在では、単なるコンピューター・ネットワークという意味を超え、金融・経営・ソフトウェアなど
異なった分野の技術が結合した新しいネットワークである。
小規模ネットワークの集合体であるインターネットは、ネットワーク全体の維持コストを全員で
負担している。このため利用者あたりのコスト負担は、かなり小さいものになっている。
この点は、インターネットを使ったビジネスを評価するうえでも非常に重要である。
簡単に言えば、インターネットとは、ネットワークとネットワークの 橋渡しをするしくみで、
20年、時間をかけて、世界中のネットワークをひとつの プロトコルでつなぐことに成功しました。
そのネットワークの中で、全世界の人々が情報を共有したり、 意見を交換したり、
商品を売買し、
生計を立てることができるようになったのです。
今や、インターネットは「もう一つの社会」だと言っても過言ではなくなっています。
インターネットは、世界最大のコンピュータ・ネットワークであり。
世界の50ケ国以上を結び、利用者は4000万人を越えると言われています。
既に、膨大な情報がインターネットを通じて世界中を飛び交っています。
特にアメリカでは、行政や教育の分野はもちろんビジネスやショッピングなど
日常の中にも浸透し、郵便・新聞・テレビなどと並ぶ新しいメディアとしての地位を築きつつあります。
日本を含めた多くの国々でも近い将来、インターネットは携帯やTVのサービスと同じように
ごく当たり前の存在となるでしょう。
またインターネットでは、従来のメディアとは異なり、
ほとんど国の境界を意識することなく情報の交換が行われています。
また、たとえば新聞社やテレビ局など特定のものでなく、
さまざまなルートを通じて情報をほとんどリアルタイムで伝達することができます。
こうした新しい特徴は、21世紀の人々の生活や文化に大きな変化をもたらす可能性を持っているのが
インターネットです。