日本蛙ネット調査
2007 日本蛙(にほんかえる)
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進む少子化問題と日本
第5回 2007.06.15 結果報告
日本では、少子化問題が急速に進行している。
05年度は、過去最低の出生率1.26を記録した。06年に出生率が1.32に回復したが…
一時的な回復と考えられている。

(出生率とは、1人の女性が一生の間に生む子供の数に当たります。)

一時的な回復はしたものの少子化の傾向は、今後も続くことが予想されています。
21世紀後半には、日本人口が現在の約半分の6400万人になるという推計もあるそうです。

少子化は様々な問題を引き起こします。
少子化によって高齢化が進みやすくなる。働く人が減ってしまう。
その為、日本経済が衰退する・税収が減る。
特定の年齢層が減り、市場(マーケット)が無くなる。などなど

急速に進行する少子化の流れを変える為には、

安定した収入
健全な社会
会社(仕事)を優先するという生活の見直し。(勤務時間を短く)
子育てと仕事を両立できる社会。
子育てをする人を支援する地域文化。

が必要ではないだろうか?

しかし、その様な社会を作る動きが日本には少ない。(殆ど無い)
近年ニュースで騒がれるのは、
非正社員の増加の問題・ワーキングプア・ネットカフェ難民・ニートの問題 など
逆の社会が非常に進行している。

少子化は進みだすと、特定の年齢層の絶対値が減ってしまうので
更なる少子化を生み出す原因になる。

次回は高齢化社会と少子化問題の関係について調べます。