小物のページ
役に立ちそうなものなど、何でも有りのページです。

スチレンボードにフイルム貼りしていて、
アイロンでシワが取れるんじゃないかと思い、試してみました。
(実際に機体の修理に使う場合は、余ったスチレンボードなどで試してから行なってください)(2004/7/18)


試験片は3mmのスチレンボード。
折って、上面に巾1mmぐらいのシワをつけます。


しわの深さは0.5mmぐらい。



OKのVIPアイロンを使用。





設定温度はダイヤルで130℃でしてみました。
様子を見ながら、少しずつ当ててしわを取っていきます。




しわ取り後です。
アイロンを当てた所は表面が溶けています。






おもしろい事にアイロンを当てた部分は膨らんでいます。
膨らむことで、しわが取れるみたいです。
強度的に心配な時は、テープなどで補強しましょう。

注)この手法は割れた部分には使えません。
割れた先端が溶けてしまいます。


スチレンボードとEPPのアイロンによる曲げ試験
機体に曲がりが出てしまった時などに修正できるかどうか試験してみました。
(実際に機体の修理に使う場合は、余ったスチレンボードやEPPなどで試してから行なってください)(2009/2/23)



設定温度はダイヤルで150℃でしてみました。
どちらも表面が溶ける程度です。








試験片は3mmのスチレンボード。
アイロンを当てると当てた反対側に曲がりますが、
戻ってしまいあまり曲がりません。
それなんで手で曲げておいて、曲げた部分(画像右側)を
アイロンでぺたぺた当てながら溶かして固めると
曲げることができます。
溶けた部分は板厚が約10パーセントくらい厚くなりました。



試験片は3mmのEPPです。(30倍発泡)
アイロンを当てる前です。







アイロンをぺたぺた当てながら表面を溶かと、
当てた反対側に曲がります。
冷えてくると戻ってきてさらに曲がって来ます。
溶けた表面が縮小するんでしょうか?。
アイロンを当てた面は画像右側です。
溶けた部分の板厚は溶けるので多少薄くなります。