細雪585
細かな細かな細雪
しんしんと積もります 原画では銀を刷いてあり、輝くようですよ |
冬季雷584
日本海側では冬に雷が増えるそうです
その中には下から上に走る雷もあるとか そんな雷を描きました |
月暈583
月の周りの光の環
傘を差した月です 手に持つ提灯と対比になっていますね |
野分582
野を分けるような強い風
台風の季節、そんな風を見かけるようになります 羽織も羽織ひもも、大きくばさりと |
主副虹581
造語です、二つの虹、主虹と副虹をあわせて
副虹は光の並びが反対になりますね 小鳥たちも風に飛ばされていますね、柄ですが |
青嵐580
青葉の頃の嵐、青嵐
子供を抱いてぎゅっと守っています 小鳥たちも風に飛ばされていますね、柄ですが |
栗花落579
ついり、と読みます、栗花落、梅雨の事です
栗の花が落ちるころ、雨が訪れます しっとり濡れるなか、ひらひらと金魚 |
天泣578
晴れている空から水がぽたり
天泣、天が泣いています 鰹が描いてあります、わかりますか? |
春霞577
同じものでも秋は霧、春は霞
季節の国だと感じる言葉 羽織には大胆なシャチ柄です |
東雲576
鮮やかな紅の朝焼け>
雲も染まるのでしょう、東雲には雲の文字 そんなわけで、柄には水の生物も入れています |
風巻575
波飛沫や雪を巻き上げる風、風巻
しまき、と読むそうです 飛び立つ鴨は巻き上げる風のように |
彩雲574
雲に光が当たり虹色に輝く
そんな現象、彩雲です 松竹や四君子とめでたい柄にしてあります |