青鷺321
十二月はアオサギです
左右対称でちょっと聖母像的なイメージですね 着物の柄は、大方アオサギの餌です |
夜鷹320
十一月はヨタカです
ヨタカの横にとまる鳥は十一 枝がかけるの形になって、ヨタカ×11 |
雀319
十月はスズメです
九羽のスズメが黒い帯揚げを持ち上げ 一羽のスズメがサボっています |
海猫318
九月はウミネコです
岩場の海岸をみゃぁみゃぁと 帯の蕪はウミネコ営巣地の蕪島神社からとっています |
嘴細烏317
八月はハシボソガラス
黒と赤のバランスがいい配色です 咲いている花はタチアオイですよ |
山鳥316
七月はヤマドリです
雉に似た茶色い鳥ですが、シルエットですね 着物の柄は生息地にあわせて杉と羊歯、です |
河原鶸315
六月はカワラヒワ
髪のように流れているのは頭飾りです 着物の柄は、素直に河原です |
燕314
五月はツバメです
一列に並んだ燕は巣立った子たちといったところ 袖には渡りの柄が入っています |
目白313
四月はメジロ
咲いている花は四月らしく桜です 帯周りには蜘蛛の巣や苔が描いていますが、巣の材料です |
瑠璃鶲312
三月はルリビタキ
とまっているルリビタキは雄が二羽に雌が一羽 ヒタキの名にちなんで炎や火打石の柄もありますね |
黄鶺鴒311
二月はキセキレイ
鳥がたくさんいますがキセキレイは二羽だけです 鶺と鴒、背筋と水辺の柄の羽織です |
紅猿子310
一月はベニマシコ
赤の羽色が目に映えます 猿子の名から、ショールには薄茶で猿の模様があります |