氷菓299
氷菓子を黒柴の子と
遠く眺めて入道雲でも見ているのでしょうか 柴の棒にはあたりの文字も |
ありがと桜298
桜の枝でありがとう
枝には三羽の雀が うさぎの手から舞い上がっているように |
蜘蛛の糸297
蓮池に蜘蛛の糸を垂らす
芥川龍之介の雲の糸のイメージです 袖には花蜘蛛がとまっています |
桜花弁296
桜の花弁がひらひらと
舞い落ちる花弁には手を伸ばしたくなります 握れば幸せを握れるようです |
庄内桜295
山形は庄内の桜
庄内での個展に向けて描いた一枚です 黒で締めて、桜を際立たせるようなバランスです |
乾杯294
君の瞳に乾杯
フェレットがウイスキーグラスを掲げます うさぎもまんざらではなさそうですね |
海老293
海老で鯛を釣る
実際の釣りでもそうらしいですね こちらは伊勢海老ですから釣れないでしょうが |
一竿292
ちょき舟乗って棹差して
よっと声掛け水を分け 一竿一竿進みます |
ありがと月光291
月光荘での個展のお礼状用の一枚
月光荘にちなんで月です ありがとうの文字にもそれぞれ月の文字が隠れています |
桜散歩290
河の土手には桜並木
そんな中をお散歩です 桜の花芯が頬染めながら |