うさぎのはがき:213〜224
2014年カレンダーだった12枚です、数をテーマにしています
背景の家紋の名前に月の数字が入っていたり、七十二候の三つがそれぞれ着物の柄に入っていたりします
大きく見られます、画像をクリックしてください
大雪224


 後ろの家紋は十二日足

 羽織に閉塞成冬と熊蟄穴、鮭魚群

 着物の柄は十二単で洒落ています
霜降223


 後ろの家紋は五三の桐、花の数が十一です

 羽織と着物は楓蔦黄、帯が霎時施、帯揚げは霜始降

 裾は紅葉の天蓋のように広がります
寒露222


 後ろの家紋は十菊

 羽織は鴻雁来、着物で菊花開、帯が蟋蟀在戸

 裾は雁が舞い降りた水文になっています
白露221


 後ろの家紋は陰九曜

 羽織に玄鳥去、着物に草露白、帯に鶺鴒鳴

 袂が月になっています
大暑220


 後ろの家紋は八重桔梗

 着物には大雨時行と桐始結花、帯に土潤溽暑

 花火に映る影のように着物の裾が伸びています
小暑219


 後ろの家紋は七つ向かい波

 着物には蓮始開と温風至、帯に鷹乃学習

 着物の裾は波の形です
芒種218


 後ろの家紋は六角井筒蛇の目

 傘に蟷螂生、羽織に腐草為蛍、着物が梅子黄

 足元の輪は梅雨のイメージです
立夏217


 後ろの家紋は五枚笹

 下の鍔が竹笋生、刀の鞘に蛙始鳴、下緒が蚯蚓出

 道着は居合の道着です
穀雨216


 後ろの家紋は隅立て四つ目

 羽織は牡丹華、着物は葭始生、帯は霜止出苗

 羽織の裾は花の形です
春分215


 後ろの家紋は三つ割山桜

 手ぬぐいに雀始巣、羽織に雷乃発声と桜始開

 羽織の裾は雷の形です
立春214


 後ろの家紋は二つ雲巴

 羽織に魚上氷、着物は黄鶯?v、帯が東風解凍

 羽織の裾は結晶の六角形です
小寒213


 後ろの家紋は一つ松

 羽織の柄は雉始鳴、水泉動、芹乃栄

 着物の柄は市松で洒落になっています

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