うさぎのはがき:161〜172
2012年カレンダーだった12枚です、龍をテーマにしています
横につなげると龍が一匹出てきますよ
大きく見られます、画像をクリックしてください
氷重ね172


 寒い寒い冬のお出かけ

 口元までマフラーをあげて

 雪の積もる針葉樹が龍の尾になっていますね
赤朽ち葉171


 落ちる夕日に赤く染まる

 落ち葉の中では狸が遊んでいます

 輝くような龍も遊んでいます
落ち栗色170


 栗を集める雀たち

 銀杏の葉では焚き火はできませんけどね

 腰かけた紅葉の幹が龍の体だったりします
紫苑169


 月の下で提灯をともしてお出かけ

 紫の着物の柄は紫苑です

 闇にまぎれて龍もお出かけしています
撫子168


 撫子の野の川端に座って

 風でも吹くと、川から涼しさが伝わってきます

 川には龍が住むものですね
蝉の羽167


 夏に林を歩けば蝉の声

 降るような声は暑さを増すものです

 流れる小川が龍になっています
卯の花166


 梅雨の晴れ間

 傘を閉じて見上げると虹が出ていたり

 虹の陰には雲間の龍も見えますね
若草165


 端午の節句の鯉のぼり

 空を泳いでいると見上げたくなるもの

 鯉のぼりの奥には龍も泳いでいます
164


 舞い落ちた桜のじゅうたん

 そこに腰を下ろそうと羽織をふわりと広げ

 玉を持った龍が桜の幹のようです
山吹163


 小さなうさぎのお雛様

 山吹の下に飾っています

 山吹の陰には龍が玉を持っていますね
雪ノ下162


 梅の季節に降る雪

 雪の下でも凛と咲く紅梅

 雲に紛れて龍が舞っています
枯れ色161


 今年も神社に初詣

 雀も絵馬を描いています

 屋根瓦には龍の顔がありますね

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