川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

 

 

五月二十九日
鳥採

 うちの庭に新入り
 ジューンベリー
 さぁ、小鳥と取りあいだ

 週末は長野です

 

五月二十八日
夢中

 いつも眠い
 寝ているように生きられるなら
 夢のよう

 

五月二十七日
端端

 緩急は必要
 絵も仕事も生き方も
 どうも、下手なんだよねぇ

 

五月二十六日
命音

 窓を開けると
 鳥の声
 ここは良きところ

 

五月二十五日
筆運

 導かれて
 探って
 そんな風に絵を、描く

 

五月二十四日
密渇

 心地よさとは
 満たされること
 満たされていなかったから

 

五月二十三日
腹固

 美味いものを食る
 食べ過ぎる
 未来とは見えないものだ

 

五月二十二日
生絵

 スリムにスリムに
 生活を
 絵を描いていこう

 

五月二十一日
夏迎

 気持ちが夏へ
 今年の夏は何しよう
 くるりつるりと考えがまわる

 

五月十四日
海展

 新潟個展の準備完了
 あとは無事に向かうだけ
 ゆるりと旅してまいりましょう

 金曜から新潟個展です

 

五月十三日
雨幕

 週末は雨のよう
 あのギャラリーの窓から
 どんな景色が見えるかな

 

五月十二日
海絵

 新潟個展の絵
 あと一枚
 もっともっと、欲しい

 

五月十一日
俵落

 五月場所、はじまる
 耳が持っていかれて
 あっという間に陽が落ちる

 

五月十日
絵染

 浮かせる、馴染ませる
 その塩梅で
 絵が活きる

 

五月八日
色敷

 丁寧にやれば丁寧に
 ざっとすればざっとした
 そんな色が広がっていく

 

五月七日
色落

 さくさく花が
 葉も萌える
 色が広がる、春の色

 

五月六日
日歩

 昨日が子供の日
 じゃぁ今日は反抗期の日で
 明日は中二病の日だ

 

五月二日
頭垂

 雨に降られて
 芍薬がお辞儀
 花もテンション下がるのかな

 週末は東京です

 

五月一日
疾過

 皐月
 もう皐月
 駆けるは歳か、年か

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