川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

 

 

四月三十日
小芯

 同じはない
 違うもない
 ただ、ある

 

四月二十九日
寝室

 巣は
 気持ちも緩む
 良し悪し

 

四月二十八日
暮描

 そろそろ秋の予定
 出店も絵も
 さぁどんな季節を描くのかな

 

四月二十七日
鳥餌

 キャベツの青虫
 蛹になろうとすると
 行方不明

 

四月二十六日
嬉重

 夢中になると楽しい
 それがひとに喜んでもらえると
 さらに嬉しい

 

四月二十五日
春忍

 窓を開けると
 音と香り
 華やかな、春

 

四月二十四日
雨飾

 ぽつぽつと
 緑を飾る
 水の玉

 

四月二十三日
命充

 ひさびさに戻ると
 庭が花盛り
 よくよく見ると虫盛り

 

四月九日
福充

 庭の春菊に
 蕾がついた
 舌も目も楽しませてもらえるなぁ

 しばらく山形です

 

四月八日
流開

 東京個展も終了
 流浪の日程の個展ですが
 来ていただけてほんとありがたいです

トップへ