川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

 

 

四月三十日
水無

 東京でも新潟でも
 個展をします
 よろしければお待ちあれ

 

四月二十九日
雲腕

 じわじわと
 頭痛が来る
 雨の前の、お約束

 

四月二十八日
緑手

 庭の銀杏
 樹頂に小さな葉
 空に伸ばす、赤子の手

 

四月二十日
晴眠

 庭のいろいろなところに
 かたつむり
 雨まで眠る春

 まもなく山梨個展です

 

四月十九日
違覗

 窓にしよう
 僕の絵は
 どんな窓が開くかな

 

四月十八日
星描

 もうすぐ山梨個展
 あと少しで絵が完成
 さあ、描け

 

四月十三日
春歌

 恋の歌、戦いの叫び
 朝に昼にと
 猫の声

 

四月十二日
描駆

 あそこまでにと
 目に映ると
 走る、走る

 

四月十一日
春花

 春には子供も駆け回る
 色の帽子は花のよう
 人も春に咲く

 

四月十日
窓神

 何を伝えたいか
 どこに置くのか
 そういうことを、考える

 

四月九日
筆踊

 久々に大きい絵を描く
 気づくと、うきうきと
 気持ちが、のぼる

 

四月八日
晴待

 雨上がり
 雀の子づくり蝸牛の逢引
 皆々様が待っている

 

四月七日
深染

 自分のつくる色
 筆から離れるともう自由に
 その色にどきどきする

 

四月六日
噛違

 今はちょっと
 世界と自分の回転がずれている
 そんな時期

 

四月四日
四連

 ぞろ目の日
 四と四なら
 よいよいの日

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