川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

 

 

二月二十五日
紋広

 波があると
 余韻が残る
 あわさり、けしあい

 

二月二十四日
迷埋

 自分に合うところ
 わかるようなわからないような
 それもまた、面白い

 

二月二十二日
単重

 深夜には
 深夜の音と色
 狭く、深い

 二十三日は福岡です

 

二月二十一日
再織

 少しずつ少しづつ
 流れが織りあがっていくようで
 ゆっくりと、出来上がる

 

二月二十日
心渦

 不安も焦りもある
 でもまぁ動いていれば
 気も紛れる

 

二月十九日
春来

 なんだか無性に暖かい
 風もごうごう嵐のよう
 これは、春だ

 

二月十八日
強盛

 車のオプション
 いるのか?というものが無理矢理つく
 現代社会、おそろしや

 

二月十七日
越海

 遠く離れたところでも
 声の届く世の中
 好むと、好まざると

 

二月十六日
数動

 確定申告
 去年の動きが見える
 自分も、世界も

 

二月十五日
筆核

 自分の絵
 何を描きたいのか
 もっともっと、掘っていこう

 

二月十三日
椿雨

 ぽとりぽとりと雨が落ち
 ぱさりぱさりと花が落ちる
 椿の器に水満ちる

 

二月十二日
眠社

 のんびりぽかぽか
 そしてねむねむ
 三嶋大社、最終目でした

 

二月十一日
羽社

 晴天の中
 鳩も展示を見に来る
 そんな三嶋大社、五日目でした

 

二月十日
霧社

 雪だ雨だというけれど
 お参りにか人は来る
 そんな三嶋大社、四日目でした

 

二月九日
緩社

 一月に比べると
 暖かさを感じる二月
 そんな三嶋大社、三日目でした

 

二月八日
再社

 お久しぶりのお客さん
 なんとも嬉しそうにしていただいて
 そんな三嶋大社、二日目でした

 

二月七日
初社

 一見さんのお客さん
 気に入ってもらえると、うれしい
 そんな三嶋大社、一日目でした

 

二月六日
雪衣

 今年の富士も
 雪が少なめ
 そんな衣じゃ寒かろう

 明日からまた三島です

 

二月五日
思跳

 思った通りにはいかない
 結局はそんなもの
 さぁ、そこでどうするか、だ

 

二月二日
渡流

 仕事でも私用でも
 あちらへこちらへ
 旅というほどではないけれど

 

二月一日
緩歩

 一月は行くというが
 ずいぶんゆっくり行ったよう
 牛歩戦術ですね

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