川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

 

 

九月二十九日
九折

 カレンダー折り返し
 一歩進んで
 駆けていこう

 週末は山形です

 

九月二十八日
水偏

 片足だけ、むくみ
 バランスが悪い
 左足で立って、とんとんしよう

 

九月二十七日
光傾

 光の色
 光の熱
 季節に合わせてくるりくるり

 

九月二十六日
心零

 笑顔で迎えてもらえると
 こっちも笑顔になって
 ちょっと泣きそう

 

九月二十四日
事線

 河ひとつ
 向こうは停電
 そういう風に世は流れている

 日曜は滋賀です

 

九月二十三日
色触

 柔らかさと
 強さ
 敷くバランス

 

九月二十二日
颶休

 連休には
 もれなく台風の月
 彦根開催されるかな?

 

九月二十一日
水潜

 ぐぐっと潜っているときは
 かいて、かいて
 自分で浮かび上がるしか、できない

 

九月二十日
決色

 色を置く
 するりするりと
 そこにある色を

 

九月十九日
迷道

 つくる時に悩むことがある
 不安で悩んでいるときは
 良い悩み

 

九月十八日
時違

 蜜柑の実があおあおと
 まだ初夏なのにと思ったが
 そういえば初秋だった

 

九月十七日
暦散

 貼り、塗り、描く
 つぎつぎと
 カレンダー、順調です

 

九月十六日
繋続

 何年ぶりかに飲みに行く店
 笑顔で迎えてもらえた
 ああ、こういう事かと思う

 

九月十五日
季波

 ゆっくり涼やか
 秋の波
 寄せては返す、満ちながら

 

九月十四日
色揺

 色のバランス
 ゆらりゆらり
 季節の波が寄せるように

 

九月十三日
深感

 色には空気がある
 空気は五感に手を伸ばす
 さあ、何を感じるか

 

九月十二日
声支

 久しぶりの新潟
 嬉しそうな声、声
 それはとても、力になる

 

九月八日
光注

 美しくて
 うなる
 描ける事の喜び

 週末は久々の新潟です

 

九月七日
装描

 筆と紙
 今度はこんなことをする
 変わる姿を見せておくれ

 

九月六日
虫祈

 大きな芋虫
 朝顔に
 くわっと祈るように、地を仰ぐ

 

九月五日
再暑

 山を降りれば
 体が思い出す
 そうそう、汗はこうかくと

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