川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

 

 

二月二十八日
二三

 のんびりしていたら
 二月が逃げた
 三月とは並走しなきゃ

 

二月二十七日
春道

 今日の音は
 風の音
 ずずずいっと春が来る

 

二月二十五日
時線

 紙の上、心の中
 ひとつ、ひとつの線が
 築き上げる

 

二月二十四日
春起

 豆の芽ぐんぐん
 日に向かう
 春に向かって手を伸ばす

 

二月二十三日
動沈

 人の世界は
 人が静まると
 しっとりと、積もる

 

二月二十二日
同考

 さくらさくら
 くるくる咲いて
 南へ届け

 

二月二十一日
同考

 思考の階層
 自分の位置は
 あわせていきたい

 

二月二十日
迷進

 迷わない
 そんなことはできない
 迷いながら、進もう

 

二月十八日
進抜

 夢見た先は
 どんなところ?
 行ってみなければ、わからない

 

二月十七日
多枝

 生き物の体を知ると
 進化の不思議が見える
 偶然なのか、意図なのか

 

二月十六日
数告

 確定申告終了
 ひと段落
 次はどんな段落か

 

二月十五日
先知

 知ったと思うと知っていない
 できたと思うと先がある
 目線が向けば気づくこと

 

二月十五日
先知

 知ったと思うと知っていない
 できたと思うと先がある
 目線が向けば気づくこと

 

二月十四日
揺進

 恥じない自分でありたいが
 のんびりするのも大好きで
 困ったものの毎日です

 

二月十三日
花開

 いちまいいちまい
 さくらの絵
 ひらきますように、ひらきますように

 

二月十二日
波踊

 波はだんだん大きくなる
 いつかいつか
 崩れるのかな

 

二月十一日
雨寺

 雨の中法多山へ
 ここに時がある
 ほっと息をつく

 

二月九日
動刻

 ゆらりゆらりと
 動き出す
 今年の流れはどうなるか

 

二月八日
渡歌

 冬には鳥の声がする
 メジロ、ムクドリ、シジュウカラ
 世間話か恋の歌か

 

二月七日
移季

 寒くて花粉
 果たして今は
 冬か春か

 

二月五日
花色

 ちぱちぱと
 瞬く
 ああ、花粉

 

二月四日
淡浮

 紙を染める
 ほんのりと桃色に
 涙が出そうに美しい

 

二月三日
値知

 確定申告準備
 去年こんなだったか、と
 先を考える

 

二月二日
輪降

 止まっていた車輪
 輪止を外せば
 転がるものだ

 

二月一日
目導

 今月はつくる月
 つくろう、描こう
 時々背筋を伸ばしながら

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