川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

 

二月二十八日
萌色

 庭が春色
 淡い葉の色
 そっと触れると柔らかそうな

二月二十七日
礎使

 何かをちゃんとやってみると
 絵を描くことと同じだと気付く
 芯にあるのは同じなんだと

二月二十六日
時見

 止まっていたものを
 また動かそう
 ほら、発見があって面白い

二月二十五日
並駆

 気づけば月末
 二月は逃げるとか
 まだまだ駆けて追いかけよう

二月二十四日
落々

 四月五月と
 一つづつ申し込み
 両とも落ちてどうするかというところ

二月二十三日
産一

 絵を描けます
 それが何の役に立つかはわからないけど
 描いていくでしょう

二月二十二日
展法

 申し込んだイベント
 ころりと落ちる
 やり方を再確認せねば

二月二十一日
春広

 桜咲く
 春の色
 ひらりひらりと春散らす

二月十九日
鳥葉

 冬は鳥が厚い
 ヒタキやモズ、メジロたち
 チロチロチロと囁いて

二月十八日
語形

 同じ事を書いてある本でも
 書き方が違うもの
 するりと入るものもある

二月十七日
暖塊

 日差しがとろとろ
 窓からこぼれる
 巣の中は、まあるい

二月十六日
我道

 気持ち
 どうつなげていくか
 その道は、その人に、ひとつ

二月十五日
財告

 どんな時でも
 人の季節も回る
 さ、確定申告を

二月十三日
開歩

 椿がぽとり
 開いてぽとり
 一歩一歩と歩むよに

二月十二日
南示

 九州個展
 おヒマでしたが得るものも
 また、やりますね

二月二日
良節

 ちょいと早めの節分
 節目を越えて
 ちょいとよくなりますように

二月一日
展際

 九州に荷物発送
 もうすぐなんですが
 いつも通りまだ描いています

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