八月三十一日
涼謝

　久々の出展
　こんな中でも来てくれる人
　やっぱり感謝の日々でした

八月二十七日
小開

　きりりとした空気
　さらりとした朝日
さあ行って来いと言われているようだ

　週末は長野です

八月二十六日
小開

八月二十五日
訪青

　A-line
　参加できることになりました
　ちゃんと運転できるか心配です

八月二十四日
狭立

　気温が少し下がる
　その少しだけで心地よい
　自分の足元がどれほどかわかろうもの

八月二十三日
空見

　夏の空は広い
　大きな雲が見下ろしているから
　見上げる、見上げる

八月二十一日
過水

　庭に水をやり過ぎて
　サボテンをだめにしてしまいました
　いつまでたっても学ばないなぁ

八月二十日
語技

　朝ラジオで落語をやっている
　音に言葉にひきつけられる
　名人というのはこういうものか

八月十九日
夕染

　夕方庭に水を撒くと
　雲が淡い色に染まる
　色が立つ、夏の夕

八月十八日
鳥寄

　スズメにカラスにイソヒヨドリ
　うちの近くにちょいと来る
　なんだかそれが、誇らしい

八月十七日
時添

　時代というものは
　ちょっと離れたほうが価値を見てもらえる
　なんだか、家族みたい

八月十六日
脳茹

　すこしづつ
　はがきを更新します
　暑いのでパソコンの様子を見ながら

八月十五日
情添

　人の情
　ゆるりと寄り添ってくれる
　そこにどうこたえよう

八月十四日
事諦

　八月二十二日
　大阪に行くのを迷った結果
　断念します、ごめんなさい

八月十三日
安所

　ぐっすり眠る
　我が家はいい
　離れて観えるものだなぁ

八月十二日
気保

　個展無事に終わりました
　大変な中なっしんに来てくださった方も
　行こうと思っていたけど断念された方も、感謝です

八月五日
緩来

　個展が始まる
　いろいろある世の中です
　ご無理のない範囲でいらしてくださいな

　七日から名古屋です

八月四日
久忘

　個展の準備
　雑事に入る
　なんだかいろいろ忘れそう

八月三日
六角

　目が合う
　じっと見るようなたくさんの目と
　蜂、新築してました

八月一日
柔緑

　柿の実が目立ってきた
　蜜柑くらいのやさしい緑
　自然な形はきれいな形