川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

 

九月二十七日
神森

 週末の京都は初めてのところ
 今まで京都との相性はあまり芳しくない
 糺の森、楽しめるといいな

 週末は京都です

九月二十六日
七喜

 カレンダー、七枚目
 描いているのは七月
 明日だったら七が三つだったなぁ

九月二十五日
棘被

 アロエのとげが小さくピンク
 葉っぱの縁にぽつり、ぽつり
 緑を彩る冠のよう

九月二十四日
音跳

 ラジオで俳句をやっていた
 日記の文を思う時
 音をあわせてみたくなる

九月二十三日
獣虫

 琵琶の葉にてんとう虫
 アブラムシを探してうろうろ
 なんだか肉食獣のよう

九月二十二日
雨花

 雨の中で花火が上がる
 どんどんどんと急ぐように
 雨と炎が空で会う

九月十九日
異宙

 人の体と自分の体
 その中にそれぞれの宇宙
 理解はできないが想像はできる

九月十八日
庭萌

 ちょっと出かけて帰ってくると
 庭の様子が変わっている
 自然が変えたり人が変えたり

九月十四日
筆流

 ラジオの奏でを耳で聞き
 目と手を使って絵を描く
 するりするりのいい流れ

九月十三日
波被

 凪は長くは続かない
 凪いだと思ったらすぐ風が吹く
 波にのれたらいいんだけどなぁ

九月十二日
装風

 今朝はちょっと涼しい
 風も少し柔らかい
 秋の手は、優しいかんじ

九月十一日
遡時

 九十年前の夢を見た
 今から生まれた時を挟んで反対側
 さかのぼるように生きた感じ

九月六日
電音

 なんとなく、静か
 こういう世界があったのだろう
 今日は停電でした

 週末は新潟です

九月五日
開導

 少し扉が開くと中が見える
 見えればそこの面白さがわかる
 そうして入っていくものだろう、何事も

九月四日
便送

 お客さんへの知らせ方
 自分が嫌でも人は違う
 積極的になっていこう

九月三日
柔暦

 今年のカレンダー
 仕上げをどうするか考えましたが
 シンプルに仕上げることにしました

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