川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

 

七月三十一日
暦進

 カレンダー
 九月いっぱいにはできる予定
 毎日毎日、ちょびちょびと

七月三十日
煮色

 煮物づいている
 ひじき、南瓜、角煮にゴーヤの佃煮
 味付けが似てるのに違う味わいで、面白い

七月二十九日
小花

 今日は花火
 でも、人ごみには行きたくない
 玄関で小さな花火をつまみにしよう

七月二十八日
煩美

 カレンダーの下地を塗り始める
 いやぁ、めんどくさい
 ただ、これを塗ると良くなるのを、知っている

七月二十七日
薄頂

 人は成長する
 その歩みは早くはなく、ある日、はっとする
 必要なものは、知っているよね

七月二十六日
模知

 今年のカレンダーもパクリあり
 しかしまぁ、真似るというのは勉強になる
 いつまでたっても知らない事ばかりだなぁ

七月二十五日
絹光

 夏の風、するすると
 絹糸のように、微風が抜ける
 暑さの中に、煌め際立つ

七月二十四日
過築

 一之輔の独演会を聴く
 この噺がここまでなるかというような噺
 いやぁ、笑ったぁ

七月二十二日
自時

 やる気がでません
 だらだらしています
 まぁ、自分らしい

七月二十一日
描芸

 友達の子供に人見知りされるが
 絵を描いてみるとちょいと見る目が変わった
 芸は身を助ける、だ

七月十九日
瓜生

 ゴーヤに続き白瓜に雌花が
 はふはふと、受粉
 くっついて、実になりますように

七月十八日
高涼

 車山から降りると
 下界は暑い
 毎度のことながら高さってのはすごいものです

七月十三日
光雨

 明るい雨降り
 ざぁざぁざぁ
 光の季節の雨が降る

 連休は長野です

七月十二日
水覚

 鼻の奥がつんとする
 水の中にいた記憶を思い出すように
 胎児の記憶か、先祖の記憶か

七月十一日
世芯

 どんなに変われと思っても
 なかなか世界は変わらない
 だから自分を変えていこう

七月九日
概図

 カレンダー
 なんとかこれ、というかたちをつくる
 次は材料集めだ

七月八日
地詰

 うちの庭は野菜が育ちにくい
 採れたトウモロコシは十粒ほど
 それでもきゅぅっと詰まって、甘い

七月七日
鳥橋

 七夕なのに、晴れている
 今夜はカササギは出番なし
 星の河原で夕涼みかな

七月六日
暦初

 東北が終わって気持ちは夏
 夏といえばカレンダー
 さぁ、描くぞす

トップへ