川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

 

十月三十一日
回旅

 あっちにこっちに
 間一日ではいろいろと
 くるくるまわってまた旅へ

 一週間香嵐渓です、年賀状は予約になりますよ〜

十月二十八日
酒夜

 昨日の夕焼け
 ワインの色
 とくとく注いで夜になる

 週末は蒲郡です、年賀状は予約になります

十月二十七日
技道

 一歩進めば次の足場が現われ
 道は尽きず
 終わりのない道、臥すまでの楽しみ

十月二十六日
縁言

 朝の光に鳥の声
 くるちゅるちゅくと地鳴きの呟き
 日向ぼっこの独り言

十月二十五日
香霞

 今年も香る
 金木犀
 ゆるりゆるりと香霞

十月二十四日
寒音

 霜降も過ぎた
 空気もひやりと冷たくなる
 一歩一歩の冬の音

十月十九日
半自

 するりするりと流れる小川
 光もすいすい透き通る
 水の中に残る夏

十月十八日
半自

 人から見える自分と自分の思う自分
 それはずいぶん違うものだったりするけれど
 きっとどちらも自分だろう

十月十七日
旦酉

 来年の年賀状の絵
 ひとめぐりしたので新しいもの描いてみた
 シブいのとかわいいの、近々挙げますね

十月十六日
秋粉

 風邪かと思っていましたが
 これはどうやら花粉症
 秋が舞うなぁ

十月十五日
心道

 ちょいとしたことがあって
 なんだかすごくさみしい気持ちになった
 それでもやっぱり、自分の正義は曲げられない

十月十四日
描芯

 いろんな物を削っていくと
 けっきょく絵を描きたいと思う
 その芯があるから、絵を描くんだろう

十月十三日
大山

 噴火したり停電したり
 阿蘇ではいろいろありました
 それでも人が来てくれる、ありがたい

十月五日
風向

 九州に向かいます
 台風に向かいます
 なんだかわくわくするなぁ

 週末は阿蘇です

十月四日
変季

 十月になってラジオの番組が変わる
 ぱたり、といくつかの番組が
 そんな音が、聞こえてくるようだ

十月三日
雨重

 雨霧が続く
 ひやりとした、秋の雨
 一枚二枚と舞い降りる

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