川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

 

六月十七日
北旅

 さぁ新潟
 それから秋田山形へ
 いろいろあるけどのんびりと

 週末ごとに新潟、秋田、青森です

六月十六日
雨鳥

 雨がくるくる
 つゆつゆつゆと鳴きながら
 ぽてりぽたりと落としながら

六月十五日
足先

 砂についた足跡はそこから動かせない
 これからつける足跡は自由自在
 次は、どこに足を置こうか

六月十四日
多事

 思いもよらない事はいっぱいで
 それが当たり前
 さて、また流れよう

六月十日
築箱

 鳥の巣箱をつくってみる
 こんな時期に新築してもしばらく空家
 お客さん、お安くしますよ

 週末は彦根です

六月九日
雲様

 夜空に雲が浮かんでいた
 寅焼の表面のような、薄雲
 夜をじうぅと焼いたのかなぁ

六月八日
暦材

 今日もころころ転がって
 ピースがことんとおちてきた
 さぁさぁ、築こう

六月七日
水気

 じわじわじわんと
 水の空気
 ああ、梅雨だ

六月六日
透繭

 作家には世界が必要だ
 自分の世界が
 気付くと形作られるような世界が

六月二日
鳥家

 小鳥の声が気になる
 家に小鳥が巣をつくらないものか
 きっとにやにや眺める不審者になります

 週末は駒ケ根です

六月一日
撚流

 山形も終わりちょいと一息
 その一息空いたところにいろいろと流れ込む
 さぁ、次の流れをつくろう

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