川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

 

四月二十六日
縷々

 しばらくあっちに行きこっちに行き
 ながれながれます
 雪解け水にゆらゆらと

 明日からは京都です

四月二十五日
巣声

 鳥が鳴く
 今は子育ての季節
 ぢゅかぢゅか鳴いたりちゅるちゅる鳴いたり

四月二十四日
外見

 清水のクラフトを見に行った
 お客さんって楽しいね
 いろんな視点を持ちたいものだ

四月二十三日
闇霞

 日は香り
 月は匂いたつ
 目を閉じると、強く、強く

四月二十二日
親鳴

 雀が威嚇をしてくる
 そろそろ巣づくりの時期
 よい子を、ぜひ

四月二十一日
花流

 藤にすずらん、なんじゃもんじゃ
 季節は巡る、花は咲く
 人の世と違う流れで

四月二十日
心記

 何も持たずに生まれてきたから
 失ったとしてもただ元通り
 ただそのことは忘れないだけ

四月十九日
緩締

 季節が緩む
 気持ちも緩む
 締めなければ、締めなければ

四月十四日
暖雨

 春の雨が降った
 雨上がりは柔らかく、暖かい
 雨が降るたびに、緩やかに、夏へ

 週末は石川です

四月十三日
鳥見

 ヒワを見る
 鳥の本を読んでいると鳥に目が行く
 知識が世界を広げる

四月十二日
春刷

 びうびう春風
 ながれてまいて
 あちらこちらと春を刷く

四月十一日
融々

 だらだらしたいのに
 そのタイミングがつかめない
 ああ、とろけるようにだらけたい

四月十日
散音

 静岡では桜が満開
 ちるちるちららと花吹雪
 聞こえぬ音が聞こえてくる

四月九日
休声

 家で過ごす久々の土日
 ラジオを聴き聴きぬりぬりと
 ラジオの声が曜日を告げる

四月八日
時風

 昨日の嵐は花散らし
 早く早くと季節をせく
 そう慌てずに、何もなくとも移ろうものを

四月七日
板解

 BBSのサービスが停止となったく
 今はもうブログの時代だからなぁ
 まぁ御用のある方はメールか電話をくださいませ

四月六日
春紫

 菫咲く
 ちょいちょいちょろりと道端に
 青紫の春の色

四月五日
擦摺

 かみ合わない時がある
 そういう時は油を注して調整して
 するするながれるようにするようしていきたい

四月四日
角月

 四という感じは四角い
 まじめな感じ
 四月はそういう月です

四月一日
嘘描

 今日ウソをついていません
 先日ウソを描きました
 そういうことで、いいと思います

 週末は浜松です

トップへ