十一月三十日
続流

　本日搬入
　でもしたいことがあって
　どこまでできるかなぁ

十一月二十九日
不勝

　自分には勝つべきだと思うけど
　人に勝つ必要はない
　そういういきかた

十一月二十八日
手満

　欲しいものがあるかと問われると思い浮かばない
　今あるものと、これから得るもの
　なんだかそれでいいとおもう

十一月二十七日
思歩

　来年の事も考える時期に
　自分はどうしたいんだろうと
　怠けず、動かなきゃなぁ

十一月二十六日
慌這

　個展まであと数日
　相変わらずのばたばた加減
　はてさて、どうなることやら

十一月二十五日
秋脚

　暖かかったりひんやりしたり
　秋の空が舞う
　ステップ踏んで暖寒と

十一月二十日
動回

　思ったところで変わらないものもあるが
　思って動くと変わるものもある
　まぁ、だったら動くか

　週末はストフェスです

十一月十九日
絵占

　居合をしてたら絵が描きたくなった
　ついつい絵の事を考える
　えかきだなぁ

十一月十八日
事波

　準備をしようと始めると
　合わせたかのように状況が動く
　ああ、流れにのっているんだなぁ

十一月十七日
旬現

　川に釣り人が何人も
　今は何が釣れるのか
　旬が見える、人で見える

十一月十六日
受包

　来年頭の予定はだいぶ動きそう
　中止があったり新規があったり
　そうか、そういう時期か

十一月十五日
思包

　植物の多様性を思うと
　どうしても経験からの思考をしているとしか思えない
　きっと細胞は考えるんだろう

十一月十四日
歩催

　香嵐渓終了
　いつも通りいろんなことがあった
　考えさせられ、前に進める

十一月五日
借界

　図書館で借りた本
　知らない世界が広がっている
　気になることに簡単に手を伸ばせる、ありがたさ

　明日から香嵐渓です

十一月四日
創生

　絵描き中
　あれやりたいこれやりたいはがぽこぽこと
　やりたいなら、やろう

十一月三日
音柔

　朝起きると休日の音
　そっと静かで、空間が広いような
　音も今日はのんびりと

十一月二日
冬雨

　冷たい雨がしのしの
　渦巻き落ちて空気を冷やす
　ふわりと衣のように広がりながら