川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

 

二月二十七日 
 晴旅

 今週末急遽足助のお雛に行くことになった
 でも雨が降ったらなし
 呼んでもらえて、ありがたい

 そんなわけで週末足助です、日曜は天気が悪いのでなくなりました

二月二十六日 
 絹刷

 筆職人さんの刷毛を使う
 さらりと布を刷いたような仕上がり
 ああ、幸せ

二月二十五日 
 揺歩

 あれもやりたくてこれもやりたくて
 でもぐうたらしたり欲に流されたり
 生きる歩みはいつもふらふら

二月二十四日 
 春気

 春の気配が入り込む
 鳥の声、暖かさ、花粉
 春がそっと覗きこむ

二月十八日 
 見容

 久々の百貨店終了
 慣れないせいかちょいと疲れた
 でもいろいろと学ぶところあり、でした

 金土と福岡です

二月十日 
 開嬉

 庄内が小さな小さなイベントで今年もあるみたい
 出展20の狭き門
 出展できるとうれしいけど、開催されることが、うれしい

 明日から一週間名古屋です

二月八日 
 水包

 日曜の雨
 静かな日曜の音をさらに抑えながら
 雨の中、水の中

二月七日 
 蛇鬼

 近所の犬がわふわふ吠える
 遊んでくれろとわふわふ吠える
 吠えてくるのはなんじゃろな

二月六日 
 熱列

 日は長くても二月は冷える
 日が親鴨で気温が小鴨
 てこてこがぁがぁついていく

二月五日 
 微異

 毎日同じような日々でもあり
 それでも違う日々
 間違い探しをしてみるのも、日々の楽しみ

二月四日 
 春立

 庭にだんだん芽が出だす
 現代暦では、立春
 春が土の中から立ち上がる

二月三日 
 節飾

 節分
 ここに時の節がある
 豆や太巻き柊面で飾り付けながら

二月二日 
 惑進

 色々と不安にあるときもある
 でもそういう時は前に進むよう言われているようで
 よしやるか、という気持ちにもなる

二月一日 
 梅姿

 静岡では梅がほころぶ
 もうすぐ梅が笑うだろう
 梅の香りが舞うようになる

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