川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

 

一月三十一日 
 選漏

 ココニコ落選
 まぁ受かるときがあれば落ちる時もある
 驕るなということか

一月三十日 
 白衣

 空からさらさら絹が落ち
 ふわりとその身を包み込む
 今日も富士に雪衣

一月二十九日 
 頭感

 坊主にする
 頭から冷える
 もしかしたら、坊主は冬には向かない

一月二十八日 
 時転

 ちょいとのんびりと
 行きたかったところや食べたかったものを
 ぼやぼや、ぼちぼち

一月二十三日 
 響音

 人に何かをしてもらって
 それに応えられないというのは
 なんとも苦手だ

 日曜は東京です

一月二十二日 
 雨拭

 静岡には冬の雨
 雪は降らない
 雨は冬の気持ちを拭い去る、冷たくても

一月二十一日 
 弱硬

 ストレスに弱い
 だから楽しい事だけして生きていこう
 楽しければつらいこともつらいと思わないから

一月二十日 
 移時

 寝て起きたら福岡で
 寝て起きたら静岡だった
 深夜バス移動、人というのはすごいことをするもんだ

一月十七日 
 熱感

 日々というのは面白い
 色彩のないものでも彩られる
 心という筆が気持ちという彩りを、刷く

 日曜は福岡です

一月十六日 
 熱感

 急に冷めるってこともある
 でもほんとは冷めてないのかもしれない
 好きだから、そう感じるのかも

一月十五日 
 技翼

 日本画の描き方の本を読んでいる
 知らないことだらけで、面白い
 さあどの翼に手を伸ばそう

一月十四日 
 気造

 六角の鏡
 透かし彫りの花
 舞い降る雪の結晶

一月十三日 
 混彩

 黄鶺鴒を見る
 山の鳥も街に来ることがあるようで
 きっと世界は少しづつ混ざっている

一月十二日 
 強顔

 半年ぶりに会っても覚えていてもらえたりする
 濃い顔というのはありがたい
 悪いことはできない顔でもあるなぁ

一月九日 
 考歩

 こうしなさいと言われても
 どうしてもできない事もある
 きっとつまづいていくし、それでいいと思う

 日曜は大阪です

一月八日 
 筆遊

 なんとなく筆が乗っている
 こういう時は注意した方がいいともいう
 でもどうせなら、欲張りに進んでみたい

一月七日 
 橙照

 どんど焼き
 焼いた橙をもらって帰る
 日の出みたいに庭にて福照らす

一月六日 
 良気

 いい人からはいい人の気配がする
 表情から、言葉から、気配から
 それに触れるとそれになる気がする

一月四日 
 神家

 神棚をつくる
 かまどの神様のおうち
 新年に新居で新たなご利益を期待

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