十一月二十八日　
　初位

　ちょいと反省することいくつか
　雑になっていけないところが雑だったり
　見直せ、まだまだだ

　週末は京都、大阪です

十一月二十七日　
　慌足

　人の動く音が慌ただしい
　もうすぐ師走
　皆の心もはたはた走る

十一月二十六日　
　宵雨

　時雨
　時々強く降り注ぐ
　雨も冬にはまどろむか

十一月二十五日　
　峰々

　ストフェス終わってひと段落
　と思っていたが個展準備がぎりぎり
　もう一山越えにゃぁ

十一月二十一日　
　揺節

　空の色が冬の色
　淡い色で広がる広がる
　夏と冬に揺れながら秋が過ぎる

　週末はストフェスです

十一月二十日　
　生名

　本名よりひらがなの名前を書くことが増えた
　自分の生活がそこに映る
　舌先からつま先までの動きで人は生きる

十一月十九日　
　花巡

　琵琶の花の周りに蜜蜂ぐるぐる
　まだまだ忙しそうに飛び回る
　まだまだ花が咲いてるからか

十一月十八日　
　家創

　お次はストフェス
　今年は屋台に壁をつけようと工作中
　今年も遊びに行こうかね

十一月十五日　
　言油

　ありがとうとか失礼しますとかどうぞとか
　そんな言葉が世界を滑らかにする
　世界に油を注そう

　明日は山梨です

十一月六日　
　未成

　明日から香嵐渓
　色々と展示について準備する
　まだまだ足りないなぁ、ま、そういう時もある

　明日から香嵐渓です

十一月五日　
　見目

　展示台がくたびれてきたので布を張る
　ぴしり、とする
　せめて姿良く見えるようしなければ

十一月四日　
　狩時

　街の空気がぴしりと締まる
　連休明け
　街という生き物の、生き方

十一月三日　
　晴日

　三連休の最終日
　きれいにきれいに晴れました
　晴れ晴れ色々あるでしょう