川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

六月二十六日 
 巡知

 いろいろなものを見ながら移動
 素晴らしいと思うものはいろんなところにある
 それに巡り合えるかどうか、なんだろう

 週末は秋田です

六月二十一日 
 寒暑

 ちょいと肌寒い
 暑いと寒いのコントラスト
 二色の帯が揺らめく季節

 週末は三条です

六月二十日 
 慣忘

 人とは慣れるものだ
 人とは忘れないものだ
 そのバランスの中で、日々を過ごすものだ

六月十九日 
 遊風

 朝から風がごうっと
 なんだかじゃれつくように吹く
 子犬のような、ほほえましい風

六月十八日 
 温色

 よく晴れた
 今年の梅雨は雨が少ない
 今年は暖色系の年になるのかな

六月十七日 
 七列

 出店がないと曜日感覚がおかしくなる
 それにしたってなんで曜日は順番に来るんだろう
 曜日の血液型はA型かもしれない

六月十六日 
 絹雨

 しのつく雨は絹のよう
 幾重にも重なるように、遠く、遠く、続く
 風に揺れるように、微かな音が響く

六月十五日 
 味心

 近所の飲み屋探検、昨日はいまいちでした
 おなかがおいしいもので満ちると心も満ちると思う
 近くで見つかるといいなぁ

六月十四日 
 道敷

 久々に居合をしたら忘れていた
 石畳の石を一つ一つ敷いていくように
 続けるということは、道をつなげるということなんだろう

六月十三日 
 遊流

 風が流れる
 風と水は龍の通り道だそうな
 ざざと流れるのは、はしゃいでいるのだろうか

六月十二日 
 硬落

 ひどく肩が凝っていたのが治ったら
 背中がじんじんとする
 きっと最後は足の裏あたりだろうなぁ

六月十一日 
 家色

 彦根ではけんちゃんの家にお世話になった
 なんだか知らない人がいっぱいいた
 優しげな空間だった

六月七日 
 心踊

 久々に居合をした
 どうも楽しいとテンションが上がっていけない
 いつまでたっても子供だなぁ

 週末は彦根です

六月六日 
 花衣

 庭がある
 花が植わっている
 それだけで気分が変わるというのは、なんとも得なことだ

六月五日 
 朧道

 いろいろと受かったり落ちたり
 進む道がゆらゆらとする
 軽く石でも投げながら目の前の道をぼちぼち進もうか

六月四日 
 収箱

 あるべき場所にものが収まるのは気持ちいいが
 ほんとにそこが一番かは移してみないとわからない
 旅はやめたくないものだ

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