川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

八月三十日 
 夏追

 車で止まると前のほうにバス
 行き先は大浜プール
 去る夏を追うような、バス

 週末は長野です

八月二十八日 
 恋募

 居合いが面白い
 居合いのことを考えて眠れなかった
 恋?

八月二十七日 
 美枯

 樟脳の香りがして
 背筋の伸びたじいちゃんが歩いていった
 凛とした年寄りはかっこいい

八月二十六日 
 積肥

 居合いをやってみることにする
 妻が始めて、なんとなく興味が出てきた
 絵の肥やしになるのなら、うれしい

八月二十五日 
 火狩

 近所の花火を見る
 浴衣を着て河原におりて、お弁当をつつきながらビールをすする
 時々見上げて、花を見る

八月二十三日 
 人造

 鍵がすっと入る感触、電線が区切る空、アスファルトが濡れる匂い
 小さなファンのうなり、水道水の甘み
 好き

八月二十二日 
 鏡心

 葉の上のしずくとか、空にわきあがる雲とか
 そんなどこにでもあるようなものが美しく感じる
 ありがたい心を持ったものだ

八月二十一日 
 暑涼

 長野は涼しかった
 静岡は暑かった
 日本は広い

八月八日 
 笑字

 八月八日
 ハハ
 なんだか楽しい気分になる日

 週末は横浜です

八月七日 
 蜂踊

 昨日はよく寝た
 さすがに疲れが出たのかも
 八月はいろいろと走りまわらにゃぁ、8の字のように

八月一日 
 陽力

 朝は少々曇る
 曇るとなんだか涼しい
 太陽というのは、なんともすごいものだな、と無いことで感じる

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