川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

四月二十六日 
 優雨

 春雨
 包むように振る
 濡れて帰ろう気にもなるものだ

 明日からラシックです

四月二十五日 
 時波

 静岡で藤が咲いていた
 山形では桜が咲いているだろう
 季節は波のように、寄せていく

四月十八日 
 光音

 きれいに晴れ渡る
 くしゃみが鳴り響く
 花粉

 週末は庄内です

四月十七日 
 街森

 静岡の街を走りながら滅びについて考える
 ビルが崩れていつか森になるんだろう
 きっと豊かな土地になる

四月十五日 
 寒巻

 ちょいと寒さが戻ってくる
 三寒四温
 ゆらゆらゆれる

四月十四日 
 機危

 またパソコンの調子が悪い
 熱が問題なので暖かいと危険かも
 対策考えないとなぁ

四月十三日 
 

 空気が輝くように感じることがある
 空気に含まれるものによって、その輝きも微妙に違うように思う
 今日は暖かさが加わって、くるむような、くるまれるような

四月十二日 
 桜柏

 和菓子屋に入る
 桜餅と柏餅が並んでいた
 季節がゆるっと移ろっていく

四月十日 
 春気

 暖かい
 するりと春の空気が世界を包む
 ここに春が来る

四月九日 
 桜花

 お堀には浮かぶ桜
 風が吹けば桜吹雪
 散り際も、美しい

四月七日 
 楽集

 祭囃子が聞こえる
 静岡祭りが開かれている
 人込みに埋れてみるのも、面白いかもしれない

四月六日 
 笑花

 小さな体に大きなランドセル
 親御さんもにこにこと
 今日は入学式のようだ

四月五日 
 風通

 風が吹いたからか風邪っぽい
 風はいろんなものを運ぶのだろう
 この胸にも、いつも風を吹かせていたいものだ

四月四日 
 春日

 窓から日が差し込む
 ぽかぽかと暖かい
 季節が春に移ろう

四月三日 
 雨在

 本日は暴風雨
 ざらりざらりと音がする
 物質間のあるほどの雨、自分の存在も強く感じられる気がする

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