川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

八月三十日 
 親地

 夏の省内に行ってきた
 いつもと違う季節、なんだか違う土地のようでも親しみがある
 なじみの土地があるというのは、うれしいことだ

 週末はカナディアンファームです

八月二十四日 
 味美

 昨日今日と美味いものを食べる
 食というのは全身が喜ぶ
 そこに美味いという心の喜びが加わる、二度おいしい

 週末は庄内です

八月二十二日 
 不知

 夜中にすごく雨が降ったらしい
 まったく気づかなかった
 生物として、どうなんだろう

八月二十一日 
 熱流

 ざ、と雨が降り出した
 空気に溶けた熱が、雨に包まれ地に戻る
 熱の落ちた冬は、きっと地の中は熱いのだろうな

八月二十日 
 道成

 いろんなイベントに落ちたり受かったり
 結局上手くいくようになってるんじゃないかと考える
 いいほうに考えすぎかもだけど、きっとそれでよい

八月十九日 
 絵描

 美術館へ行く
 自分のやっていることと人がやっていることが混ざりながらよぎる
 つくろう

八月十八日 
 流気

 水道水がぬるい
 滞った水はぬるくなる
 常に流れて冴えた心でいたいものだ

八月十七日 
 炎帯

 川辺を歩く
 ギンヤンマや赤とんぼ、亀や鯉
 暑い水辺にいろんな生き物がゆらゆらとなびいていた

八月十六日 
 体河

 車山を降りてくると、暑かった
 夏ってこういう感じだよなぁ、と思い出す
 体の内外で、水が循環する

八月五日 
 枝界

 日々生きていて
 身一つで生きていくことを想像したりする
 想像力は何より力になることもある

 明日から車山です

 小岩井行くことになりました

八月三日 
 大小

 昨日は地震があって
 今日はご近所の訪問があった
 寝不足になる原因も大きなものから小さなものまで

八月二日 
 蝉嵐

 仕事場隣のおうちに檸檬の樹がある
 すご〜く、蝉
がとまっていた
 じゃわじゃわと鳴いて夏の気分が無理やり駆り立てられた

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