川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

七月二十八日 
 雨幕

 さらさらと雨が落ちる
 梅雨が来て夏が来て梅雨が帰ってきたような
 時が揺らめく

 週末は高野山です

七月二十七日 
 休落

 疲れが溜まってきている
 そんな中いろいろとイベントに落ちている
 休めって事だと思う

 浜名湖落ちました

七月二十六日 
 舌感

 西瓜を食べた
 一口食べると体に夏の間隔がざらっと広がった
 舌から広がる、感覚

七月二十日 
 流龍

 台風
 ごうごうと流れる河は水の龍になぞられるのもうなずける
 地の龍、熱の龍、最近はいろんな龍がいるものだ

 金曜から横浜です

七月十五日 
 旅流

 エエラボのイベントで長野に行く
 涼しいとうれしいなぁ
 昔なりたいと思っていた旅人に、めっきりなっている

七月十四日 
 夏花

 川からぴょこんと草が生えていた
 なんだか暑さに対抗しているみたいでかわいい
 くるりと夏を集めて、きれいな花が咲くといい

七月十三日 
 縁留

 頼んでおいた申込書が来なかった
 締め切りは十五日
 そんなわけで今年は小岩井は行かない事になりそうです

七月十二日 
 新雀

 最近飛ぶのがいまいちな雀をちょくちょく見る
 巣立ちの季節
 雀の新人さん、と妻が呼ぶ

七月九日 
 時箱

 20年ほど使っていた冷蔵庫を人にゆずることになった
 向こうでもちゃんと動いてくださいね
 写真がなくとも、こういうところに時間がこもるんだなぁ

七月八日 
 雨撒

 東海地方は梅雨明け
 空から大きな手が降りてきて、雨雲を掬い上げるイメージ
 時々指の隙間から雨を落としてほしいところ

七月七日 
 星夜

 七夕
 短冊に書くことは毎年さほど変わらない
 同じのようで違う今日が、くるりとまためぐる

七月五日 
 泳龍

 静岡は暑い
 東北は涼しかった
 日本は龍のように長い

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