川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

一月三十日 
 早遅

 もうすぐ今年になって一ヶ月経過
 なんだかもう一年を過ごしてしまった気分でもある
 時間の感覚は面白いものだ

一月二十八日 
 今今

 今のことしか考えてないなぁ、と思う
 あまり頭がめぐらず、過ぎたことは忘れてしまう
 なんとも気楽な人生だ

一月二十七日 
 自己

 そば粉の使っていないそば、とラジオで言っていた
 きっとそのそばはアイデンティティについて悩むだろう
 俺ってそば?って

 豊橋落ちました、とほほ

一月二十五日 
 変伸

 周辺のものが変わると仕事にちょっと修正が必要になる
 新しいことを覚えたり、今までのことを変えたり
 自分の形が変わっていくのは、面白い

一月二十三日 
 橋架

 妻がシャトルシェフにはまっている
 何かをつくることをモノが手助けしてくれる
 ちょっとしたことで世界が広がるのは、面白い

一月二十二日 
 水鳥

 川に小さな鳥がいた
 一羽でするんともぐっていた
 なんだかそれだけで、かわいい

一月二十一日 
 夜雲

 夜の空に紡錘形の雲が三筋
 大きな龍が夜空に爪を立てていったよう
 冬は空がきれいだ

一月二十日 
 眼所

 強いものは弱いものを気にかけるべきだと思う
 自転車の時と車のときではバイクに対する気にかけ方が変わる
 自分のたち位置を気にかけねば

一月十九日 
 人声

 帰ってきたらいろんな手紙が届いていた
 手紙を書くというのは、メールの何倍もエネルギーの要ることじゃないかと思う
 でもまぁそんなこと関係なしに、うれしかった

一月十日 
 一兎

 十という字は、とお、と読む
 兎という字は、と、と読む
 今日は一番の兎の日みたいだ

 しばらく愛知にいってきます

一月八日 
 泳鱗

 自分の体を覆う鱗のようなもの
 生きていくとそういうものがこの身に感じる時がある
 なんとなく、只今、生え変わり

 明日は伊豆です

一月七日 
 真生

 犬がべたりとお堀の中を覗いていた
 その視線の先が気になった
 素直にその先を見るような、素直な生き方をしよう

一月六日 
 前後

 姿勢をよくしようとお尻と背中を意識して歩く
 なんだか遠くの景色がよく見えた
 後ろを気にして前が見えるというのも、面白い

一月五日 
 青時

 富士山の白と青のコントラスト
 川を泳ぐ鯉の鉄青色
 冬は青をきれいに見せる季節

一月二日 
 童泣

 年末年始帰った実家にて一歳半ほどの甥っ子に会う
 泣かれる
 今年もそういう年かぁ

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