川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

九月三十日 
 秋降

 雨の中川鵜を見る
 昨日はカルガモの群れを見た
 秋は川面が鳥でにぎわう気がする、秋は舞い降りるように、訪れる

 明日から伊豆です

九月二十九日 
 鏡物

 ものをつくるという事は人となりが出る
 その人がものをつくる過程を見ると、その人がわかる
 自分で絵を描いていて、自分が見える

九月二十八日 
 小雫

 安倍川がいっぱいの水をごうごうと流していた
 普段は気づかないが、自然には力がある
 少しだけ、分けてもらおう、少しだけ

九月十九日 
 玉時

 昨日はぼんやりと過ごす
 なんだか、すごくすごく、楽しい
 誰かと一緒に何もしないというのは、楽しい

 来週はラシック・浜名湖と行ってきます

九月十七日 
 届見

 自転車で駆ける
 車とは見えるものが違って、近い
 気持ちいい

九月十六日 
 色変

 スキャナーが使うパソコンが変わった
 カレンダーの印刷をしてみると、やっぱりちょっと印象が違う
 さてはて、どうなるやら

九月十五日 
 大茶

 昨日の夜の大雨で被害が出た
 窓を閉めようとした妻が、お茶を蹴倒して眼鏡を踏んだ
 床上浸水

九月十四日 
 焼札

 この前の伊豆で珍しい人に会った
 木札をストーブで焼いたそうだ
 燃焼試験していただきました、二分ぐらいだと意外と無事(笑)

九月十日 
 処在

 この時期はすごく絵を描く
 めんどくさいと思うけれど、描くのはすごく楽しい
 この世に絵というものがあって、よかった

 日曜は伊豆に行きます

九月九日 
 熱水

 雨が激しく降った後の川の水はとろりとしている
 何かがとけているような、そんな流れ
 今は暑さがとけているような、そんな水

九月八日 
 貯落

 台風
 ずっとたまっていた雨が、どさりと降る
 一緒に暑さも降り落ちておくれ

九月七日 
 高温

 長野の森の夜は寒いくらいだった
 静岡はこれから夏かというような暑さ
 宇宙まで昇ったら、どれくらいの寒さだろう

九月一日 
 色漂

 九月の文字を見ると秋の感じがする
 色は赤とか黄色
 そんな色が、ふるふると舞ってくるのだろうか

 週末は長野です

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