川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

九月三十日 
 喜酒

 カレンダーがあと四枚
 テーマが酒なせいかうれしそうな顔が多い
 ああ、飲みたい

九月二十九日 
 視見

 生まれて始めて目医者に行く、たぶん
 視力とか測ったら、左目にちょっと乱視があるとか
 自分の体の知らないところが、まだまだあるもんだ

九月二十五日 
 橋渡

 あちらに行きこちらに行き
 秋はなんとも忙しい
 このバランス感がたまらなくなることもある

 明日から浜名湖です

九月二十四日 
 新葉

 仕事場の池の布袋草
 枯れていたのが新しい葉がにょきにょき出ていた
 命というのは、強いものだ

九月十八日 
 融時

 ゆったりと昼まで家で過ごし、出発
 時間の区切りが微妙に解けている
 ゆっくりと時が移るのも、面白い

 小岩井に行ってきます

九月十七日 
 秋動

 なんとなく加速感
 秋はいろいろとつくったり移動したり
 気持ちを乗せて、ぐんといきたいところ

 明日から小岩井に向かいます

九月十五日 
 雷来

 雨
 仕事場の前の川で、ゆったりと泳ぐ雷魚を見た
 雷でもつれてくるのかな、と、ふと思う

九月七日 
 運喜

 運というものがある
 ラッキーなことにたくさん出会う人と、たまにしか出会わない人
 運の量が違っても、喜びの量は同じかもしれない

 明日から名古屋です

九月五日 
 緩揺

 体がとろりとする
 だるい感じに体が揺らめく
 こういう時期は、あるものだ

九月四日 
 満干

 光がやわらかい
 夏と秋が寄せる
 浜辺の波のよう

九月三日 
 祝事

 結婚してから我が家がはじめてくじに当たった
 商品券
 これからもっといろいろあたるといいなぁ

九月一日 
 栄求

 仕事場の泉にまいた石が緑色に染まっていた
 藻か
 めだかでも、入れてみようか

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