川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

四月二十六日 
 神殿

 木立の中を歩く
 春特有の緑のにおいが立ち上る
 まるで空を支える、緑の柱

 急ですが、愛知稲武と横浜赤レンガに出店するため、五月七日あたりまで更新しません

四月二十四日 
 遊心

 雨に降られる
 ざんざか降る中、合羽も着ずに自転車で走るのは楽しい
 こういう心のあり方は、何かに続く気がする

四月二十三日 
 幸所

 なんだかんだいって家が好き
 この世の中に一とこでも安心できるところがある
 なんとも幸せ

四月十七日 
 遊舞

 あめの光は柔らかい
 光が、雨から雨に渡って、楽しそう
 お互いに楽しんでいる、お互いに楽しもう

 今日から山形に出発です

四月十六日 
 円描

 コンロの火をともす
 ぼ、という音とともに、くるりと炎が輪を描いた
 描くように、輪ができた

四月七日 
 水落

 ぱたぱた、っと春の雨が降る
 春雨じゃ
 温かい雨なのかもしれない、当たっていないから、わからない

 明日から岡崎です

四月六日 
 走々

 桜の花びらが風に乗る
 自転車の横に並んで、駆ける
 競争

四月五日 
 花踊

 久方ぶりに帰ってきた
 アトリエの庭には、あるの花々が咲いていた
 ただいま

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