川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

一月二十七日 
 一時

 本格的に引っ越します
 しばらく更新しないかもです、ま、それもよし

一月二十五日 
 冬灯

 夜、車で走る
 裏道で、目の前に自転車が四台ほど
 ペダルの反射板がゆっくりと上下していた、季節外れの蛍のように

一月二十四日 
 和着

 着物を着てみる
 外を歩いてみる
 思ったより、普通

一月二十三日 
 素家

 引越しのせいでだんだん部屋が殺風景になる
 なんかこの家の素顔を見るような気分
 ちょっと面白い

一月二十二日 
 空波

 空を見上げて波の音を聞く
 ごどどん
 地球の音を聞くようだ

一月二十一日 
 音楽

 風が強い
 ごうごう、ざわざわ、かちかち、ごとっ
 音を奏でる、風が奏でる、耳をすますと、楽しい

一月二十日 
 旅立

 欲しい本を見つける
 うれしい
 本は旅をするみたいで、好き

一月十九日 
 同点

 犬型人間か猫型人間か、なんて話がある
 まぁ犬にしろ猫にしろ、かわいいからいいんじゃないかな〜、と思った

一月十八日 
 予定

 今月中に引っ越します
 そんなわけでしばらく更新されないことがあるかもです
 ま、ぼちぼちと

一月十七日 
 時会

 偶然に知り合いに会う
 久々に会ったヒトがいい方向に変わっていると、うれしい
 そのヒトと一緒に、すごした時間にあったような気分になる

一月十六日 
 緩寒

 ゆったりさむい
 一月
 冬?

一月十五日 
 流々

 くるくるといろんなところにいく
 いつもは一人で家の中、今日は彼女と外を回る
 時というのは、動いているのだなぁ

一月十四日 
 友時

 気を使わない友達と飲みに行く日が続く
 ありがたい

一月十三日 
 尾流

 空を見上げると、飛行機雲やら筋雲やらで、空にいっぱい線があった
 それはまるで風のしっぽ
 なんだか楽しげ楽しげ

一月十二日 
 羨望

 昔の知り合いが海洋生物のイラストレーターになっている
 HPで久しぶりにその絵を見た、やっぱり、いい
 自分とは別物であることはわかる、それでも、届かないなぁ、すごいなぁ、と思う
 そういう存在があることが、きっと自分の励みになる、ありがたい

一月十一日 
 創作

 飲み屋の前の赤提灯
 それぞれの店によって、それぞれの店の名前が書いてあったりする
 こういうのをつくる職人さんもいるんだなぁ、となんとなく感じ入る

一月十日 
 心浸

 海を見に行く
 ざっと目の前が開け、波の音が聞こえたとたん、心にざざりと波が押し寄せるような
 そんな気がした

一月九日 
 起立

 神社の脇を通った
 木も、鳥居も、旗を立てるポールも、空に向かって伸びていた
 よくよく見ると、自分もそうだった

一月八日 
 関係

 知らない人がわらっているのを見る
 それだけでこっち楽しい気持ちになる
 知らない人でも、知らないものでも、きっとどこかでほそくほそく、繋がっているんだろうなぁ

一月七日 
 方向

 街中の道で車がなが〜く渋滞していた
 乗ってるヒトは、みんな前を向いている
 まるで大きな意思の矢印

一月五日 
 機化

 年賀状を買いにいくとインクジェットはもうないそうだ
 それだけパソコンでつくっている人が多いんだなぁ、と思う
 できることなら、センスのいい年賀状、希望

一月四日 
 適期

 帰ってきて早々パソコンの調子が悪い
 だましだまし使ってきたし、ぼちぼちそんな時期かも
 ひまな時期までもってくれた、なんともありがたい

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