川流れ時々日記

流れ流され書いていきます

十一月三十日 
 

 複合機を買う、ただいまインストール中
 いい感じに動いてくれれば、自宅でもポストカードや名刺が作れるはずだ
 友人に頼まれた年賀状も作れるというもの
 作れるものの幅が広がるのはうれしい
 どうか、いいものが作れるようになりますように

十一月二十九日 
 

 冬は空にある全てがきれいに見える
 空に輝く月はまるで丸い雲母のかけらのように、輝く
 つるりとして、きらきらと
 冬が深まり、夜が濃くなり、月が白くなる
 冬の楽しみの一つ

十一月二十八日 
 同じ温度

 エエラボのデザフェス打ち上げがあった
 みんなでいつもの焼肉ソウルで肉を食う、うまい
 その後カラオケで歌う、微妙に流行でない曲ばかりだ
 エエラボは心地よい
 自分の皮膚にあっている感じだ
 ありがたい、ありがたい

十一月二十六日 
 いつか

 自分にとってすきな人達には、自分の信じているものをすきであって欲しいと思う
 でも、人それぞれに価値観があるから、時にそれはまったく逆の気持ちだということもある
 そんな時、心はどうしてもじくりと痛む
 でもそれはしょうがないこと、同じ人ではないから、同じ心ではないから
 ただできることは信じること、変えられないのはすきであること
 いつかこの心のほんのかけらでも、わかってくれると信じながら

十一月二十四日 
 動く事

 今日はYUの個展を見に行く
 同じにばんさんで十二月に作品展をやらないかと誘われたので、その打ち合わせもかねて
 その後実家に帰る、愛知県だ
 東の後は西に、ごりごりと動く動く
 なにかを成したければ考えること、そして動くことが大切だと思う
 考えるだけでも、動くことだけでもだめだろう
 そしてきっと、自分にとっては動くことのほうが難しい
 だから動く、ごりごりと

十一月二十三日 
 繋がる

 東京にお正月イベントの説明会を聞きに行ってきた
 それ以外にもぶらりぶらりと歩いた
 約束していた人や偶然に出会った人、新しく知り合った人、といろんな人と会ってきた
 人が繋がっていくことは必然だと思う
 ただ、その必然を必然としているのは自分の行動によるところも多いのだろう
 手を差し伸ばせば、その手を誰かが取る
 きっとその手は、暖かい

十一月二十一日 
 一番星

 ひとつの星に手が届いた
 空に瞬くいくつもある星のひとつかもしれない、それでも、つかみたいと手を伸ばした星だ
 今、この手で星は輝いている
 よし、次の星を目指そう

十一月二十日 
 一日終了

 ストフェス一日目終了
 いろんな人が来てくれて、いっぱい売れた
 疲れた、そしてありがとう
 いろんな、いろんな人に感謝したい日
 とりあえず代表で一人、ゆーこさんありがとう!いろいろありがとう!助かったよん
 なんかそんな日記

 そうそう、Jelly Fishさんの2005年カレンダーをストフェスにて委託販売しています
 興味のある人はいらしてくださいな

十一月十九日 
 五回目

 ストフェスストフェス明日はストフェス
 兎の看板も作った、アクセの補充もした、ブースの準備もした
 さあ、後は明日が来るだけだ
 ストフェスは毎年の行事だ、ちょっと気合を入れてやっつけてやろうという気になる
 きゅ、っと気を引き締めていこう、自分の進む道を決めるきっかけになったイベントだから
 よし、やるぞ

十一月十八日 
 毎週

 今週末はストフェスだ
 なんだか毎週あわただしい気がする
 来週は東京で打ち合わせがあったり、実家に帰ったり、フリマにだしたりする
 いろいろとあるのはいいことだ、ま、走りますか、ぼちぼちと

十一月十七日 
 

 いつものように三保の街道で目に飛び込んできたものがある
 白に近い青の空、黒に違い青の山肌、その上の境に、ふわり、と白
 富士山が雪の帽子を乗せていた
 ほら、冬が来たよ、と富士山が教えてくれていた

十一月十六日 
 動く

 起きていると手が動く
 作ろうという気持ちに手がこたえる
 今、自分の全てに感謝をしたい
 作っている、生きている、なんとうれしいことだろう
 自分を形作る全て、自分を形作ってきた全て、自分の周りにあるもの全てに感謝を、ありがとう

十一月十五日 
 気力

 デザフェスから帰ってきて、いろいろとすることがある
 が、気力が出てこない
 こういうときは休むべきなのだろう
 とりあえず、ここで
 来てくれた人達、ほんとに、ほんとにありがとうです
 うれしかった

十一月十一日 
 出発

 準備終了
 今から荷物をそろえて東京に向かう
 やるだけやったから、後は楽しむだけ
 よし、いくか

十一月十日 
 ばたばた

 ばたばたしてます、ばたばた
 やらなきゃならんことがいろいろと、もうばたばた
 ばたばたばたばたばた
 なんだこの日記

十一月九日 
 ラジヲ

 最近ラジオがいい
 作業するときはいつもテレビをつけっぱなしにしていた
 それが近頃すごくうっとうしい
 無理やり情報を詰め込まれているような気分になった
 ラジオにした
 ふんわりと、音が空気に流れる
 それが心地よかった、空気が少し、優しくなった

十一月八日 
 未来

 手相がわかる人に手相を見てもらう
 いろいろなことを言われるが、その多くが、なるほどな、と思うことだった
 今、自分の生き方が、肯定された気がする
 そして、自分の進むべき道が間違っていないと思えた
 いろんな未来があるだろう、でも、負けない

十一月七日 
 そのうち

 今やっと、デザフェスに出すお面の下地を塗っている
 間に合うのか?間に合うのか?
 干支の小札も三種類しか増作していない
 間に合うのか?間に合うのか?
 昨日作った組み立て式の机も、もっといい形にしたい
 間に合うのか?間に合うのか?
 ま、なんとかなるか

十一月六日 
 土台

 折りたたみ式の机を作る
 出展するときの準備、展示の方法など、工夫次第で作品が良く見えるはずだ
 いろいろと考えていることがあるが、なかなか時間を作れないでいる
 そういうこともがんばっていきたい、自分の作り出した子たちが、より良く輝くために

十一月五日 
 笛吹き

 バイクに乗っていると、ひうぅ、ひうぅ、と耳元で風が鳴る
 冬が来るぞ、冬が来るぞ
 偉大なる冬が来る前に、従者が笛を吹きながらおふれに来たようだ
 まだ暖かい、それでも、空気は冬に色付きだしていく
 ゆっくりと、時が動く

十一月四日 
 お手伝い

 作る、ごろごろと作る
 しかし、準備が悪いことに材料が足りなかったりする
 もっと作りたいのに!
 目先のことにとらわれすぎているのかもしれない
 でも、ごつごつと、目の前に浮かぶ全てを形にしたいと思う
 マネージャーとか、アシスタントとか、パトロンとか、いたらいいかなぁ

十一月三日 
 暖かさ

 久々に昼日中から家にいた
 ラジオから流れる声、太陽の光、動く手
 こうやって、ゆっくりとなにかを作り続ける日々を送りたい
 ゆったりと、暖かい、日々

十一月二日 
 作ること

 作りたい
 もっともっと作りたい
 自分がやりたいと思ったことがいろいろある
 そのためにも、自分のためにも作りたい
 作って作って作り倒してやる
 いつか、作れなくなるまで

十一月一日 
 祭り

 近所の神社で祭りがあった
 小さな小さな神社の小さな小さな祭り
 ぱら、っと並んだ出店
 そこを行きかう人は、なんだか楽しげだった
 祭りは好きだ
 心が躍る
 ぽんぽんとはじける楽しさ、それがいっぱい集まって、花火のように大きくはじける
 空気が満ちる、あぁ、祭りにきたなぁ
 すこし、笑顔になっていた

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