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動作に必要なソフトウェア

使用する言語のコンパイラが必要です。

CPad for Borland C++ Compiler (BCPad) の場合

Borland社の「Borland C++Builder」または、
Borland社提供のフリーソフト「Borland C++Compiler」が必要です。

2001/09/06 現在、以下の URL からダウンロードできます。
Borland C++ Compiler
http://www.borland.co.jp/cppbuilder/freecompiler/

※プログラミング関連の雑誌などにも収録されていることがあります。(SOFTBANK「Cマガジン」等)

ダウンロード後、適当なディレクトリにインストールしてください。
初回起動時にCPadで自動設定をしますので、設定ファイルを記述する必要はありません。


フリー版BCCにはC言語ライブラリのマニュアルは付属していません。
なくても使用できますが、「LSI C-86 v3.30試食版」ユーザーズマニュアル付属のライブラリマニュアルである程度代用することができます。(動作に必須ではありません。)
CPadにはこのマニュアルを見やすくするビューアが付属しています。

LSI Japan
http://www.lsi-j.co.jp/

Vector
http://www.vector.co.jp/soft/maker/lsi/se001169.html


以下も必須ではないですが、あると便利です。

本格的なデバッガである「Borland Turbo Debugger 5.5」
http://www.borland.co.jp/cppbuilder/freecompiler/turbodebugger.html

Borland C++ Compiler 5 Standard Editionの英語版ヘルプ("b5std.zip")
http://www.borland.com/techpubs/bcppbuilder/v5/updates/std.html




CPad for Java2 SDK (JCPad) の場合
Sun Microsystems社の「Java2 SDK Standard Edition」が必要です。

2001/09/06 現在、以下の URL からダウンロードできます。

Java2 SDK Standard Edition
http://java.sun.com/j2se/1.3/ja/

※プログラミング関連の雑誌などにも収録されていることがあります。(IDG Japan「JavaWorld」等)

ダウンロード後、適当なディレクトリにインストールしてください。

※ソースが増えてきたときは Ant 等のコンパイル支援ツールを利用するとよいでしょう。



CPad for LSI C-86 (LCPad) の場合

LSI Japan社提供のフリーソフト「LSI C-86 Ver.3.30 試食版」が必要です。
2001/09/06 現在、以下の URL からダウンロードできます。

LSI Japan
http://www.lsi-j.co.jp/

Vector
http://www.vector.co.jp/soft/maker/lsi/se001169.html

※プログラミング関連の雑誌などにも収録されていることがあります。(SOFTBANK「Cマガジン」等)

LZH圧縮されているので、適当なフォルダに「ディレクトリ付き」で展開してください。
初回起動時にCPadで自動設定をしますので、設定ファイルを書き換える必要はありません。



CPad for Salford FTN77 (FCPad) の場合

英Salford Software社提供のフリーソフト「Salford FTN77 Personal Edition」が必要です。

2001/09/06 現在、以下の URL からダウンロードできます。

Salford FTN77 Personal Edition
http://www.salford.co.uk/compilers/ftn77pe/index.shtml

適当なフォルダにインストールしてください。



CPad for Free Pascal (PCPad) の場合

Borland社のの「Borlnad Delphi」または
フリーのObject Pascalコンパイラ「Free Pascal Compiler」が必要です。

2001/09/06 現在、以下の URL からダウンロードできます。

FreePascal.org
http://www.freepascal.org/

適当なフォルダにインストールしてください。


Delphi 製品版を使用することもできますし、先日公開された Delphi6 Personal を利用することも可能です。

Delphi6 Personal Edition
http://www.borland.co.jp/delphi/personal/



CPad for C# .NET (CSCPad) の場合

Microsoft社の「.NET Framework SDK Beta2」または「Visual Studio .NET Beta2」が必要です。

2001/09/06 現在、以下の URL からダウンロードできます。

Microsoft .NET Framework SDK ダウンロード
http://www.microsoft.com/japan/developer/net/dotnetsdkdown.asp

適当なフォルダにインストールしてください。

※プログラミング関連の雑誌などにも収録されていることがあります。(SOFTBANK「Cマガジン」等)





インストール方法&使い方

必要なソフトをインストールしたら、次にCPadを起動して初期設定を行います。
  1. 適当なフォルダを作り、その中にアーカイブファイルを展開してください。(バージョンアップ時には全てのファイルを上書きしてください。)

    xcpad.exe
    cpadcmd.exe
    readme_xcpad.txt
    history.txt
    cpad_manual.html

    とドキュメントフォルダ docs の中のファイルです。(xの部分は各 CPad によって変化します。)


  2. xcpad.exe をダブルクリックして実行します。


  3. 初回起動時には[設定]ダイアログが表示されます。
    最初はここで次の2つの項目を設定します。

    1. コンパイラのパス(必須)
    2. 標準のデータ保存フォルダ(必須)

    「コンパイラのパス」には、「必要なソフトウェア」の節でインストールしたソフトのコンパイラの実行ファイル(拡張子が.exeのファイル)を指定します。
    [参照(F)...]をクリックするとファイルを開くダイアログが出てくるので、コンパイラの実行ファイルを選んで[開く]をクリックしてください。

    ※BCPadとLCPadでは、[参照(F)...]からコンパイラを指定した場合に、 [設定ファイルの自動設定]を行います。「自動設定をはじめますがよろしいですか?」 の問いに[はい]をクリックしてください。
    ※C++Builder付属のコンパイラを使う場合は自動設定を使わないでください。 C++Builderでの設定が破棄されてしまいます。
    (確認画面が表示されますので[キャンセル]を選んでください。)

    コンパイラの実行ファイル名は次のようになります。
    CPad for Borland C++Compiler (BCPad) では
    bcc32.exe

    CPad for Java2 SDK (JCPad) では
    javac.exe

    CPad for LSI C-86 (LCPad) では
    LCC.EXE

    CPad for Salford FTN77 (FCPad) では
    ftn77.exe

    CPad for Free Pascal (PCPad) では
    ppc386.exe (Free Pascal Compilerの場合)
    dcc32.exe (Delphiの場合)

    CPad for C# .NET (CSCPad) では
    csc.exe

    「標準のデータ保存フォルダ」には、ソースファイルを常に保存しておきたいフォルダ(ディレクトリ)を指定します。
    デフォルトでは
    [マイドキュメント]\[言語名] というフォルダに設定されています。(例: C:\My Documents\Java)

    ここを右の[参照(L)...]ボタンをクリックして好きなフォルダに変更してください。
    このままで問題ない場合は、そのまま画面下の[OK]をクリックします。


    [OK]ボタンをクリックすると、
    「標準のデータ保存フォルダ "..." は存在しません。作成しますか?」
    というダイアログが表示されるので、[OK]をクリックします。

    「バックアップフォルダ "..." は存在しません。作成しますか?」
    というダイアログが表示されるので、[OK]をクリックします。


  4. これで準備は整いました。
    CPadメインウィンドウが表示されるので、ここにソースコードを記述します。
    最初に「Hello, World」プログラムを書いて動作を確認するのがよいでしょう。

    ソースコードの保存は[ファイル(F)]-[上書き保存(S)]メニュー(または[Ctrl+S]キー)です。
    ファイル保存後、[F9]キーを押すだけで[コンパイル]→[実行]が自動的に行われます。

    コンパイルエラーがあるときは画面下部のメッセージウィンドウに表示されるのでこれを見てソースコードを修正します。




アンインストール方法

インストール時に作成したフォルダを削除してください。

(このフォルダの中にデータフォルダを作っている場合はデータも一緒に 消えてしまいます。注意してください。)


※CPadはレジストリを使用しません。

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