『心が還る場所』を書き終えて



ネタバレを多分に含みますゆえ、本文を最後まで読んでくださった方のみお読み頂けると幸いです
カタッ…硬い題名ですね(笑)
まず始めに、『心が還る場所』を読んでくださってまことにありがとうございました。
あとがきと称した裏話や作者である私の思いを綴ってみます。
この作品を書くきっかけは、私的によくあることで『夢』です。
夢といっても、将来の〜といった類のじゃなくあの本当に寝ているときに見るやつです。
でも、全体的構想は起きてるときです(笑) 夢に出てきたのは、響と渚の出会いのシーン。
傘をぶつけたことがきっかけで知り合うという場面と 響の弟の名前、まさきという部分だけです
後からしまったと思ったことは、司も渚も「さん」付けがしにくいこと(笑) 響が2人のことを「さん」付けで呼ぶんだけど、かなり言いにくいと思う…。
え〜と、私的には絶対的に、響より司の方が好きです♪(笑)
司は理想の男性です。いや…そんな奴おらんやろっっ?てくらいいい奴です
あと、太一が結構お気に入りなんですよね。 司の上をいくくらいのいい人ですよ〜〜。 影は薄いかもしれないけれど、要所要所で司を支えてます
それから何気に旭も大好きなキャラです(笑) とにかく、この作品の男性キャラは、かなり思い入れが強かったりします。
出番の少なかった港帰もめちゃいい奴です
実はオリジナルを書く人にはよくありがちかもしれませんが、 作品中に出てこないようなお話を頭の中にいくつも持っていたりします
後々…そのどれかが新たな作品になるかもしれません(笑)

最後の方まで、響の過去が引っ張れなかったことと、 渚の心の病がイマイチ出し切れなかったのが残念だったかな?
基本的には渚は強いというイメージで行きたかったので、 母親からの虐待の精神的後遺症も、かなりの確率で自分で克服していることを 強調したかったので(伝わりにくかったかな?)

脈絡のないあとがきでしたが 最後にもう一度
この小説を最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
泣いてしまった…という方、いてくださると作者冥利に尽きます。
出来れば、感想掲示板に 感想なり、意見なりカキコしていただければと思います。
それだけで飛び上がるほど嬉しいです
それではまた次回作でお目にかかりましょ〜(笑) ご愛読ありがとうございました♪
作者 永瀬 あい (2002.8.18)
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