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英語「お店屋さんごっこをしよう」



                                          工藤むつき(青森TOSSオフサイド)

  ALTと一緒にクイズをしたり、会話をしたり、変化のある繰り返しで楽しく英語の学習ができた。


☆準備するもの:  歌のCD   「head should knees and toes」  「BINGO
             果物カード(教師用・児童用) (apple,banana,orenge,melon,strwberry,peach)  
             動物の絵カード(教師用)(dog,pig,cow,cat など)

1.英語の歌 「head should knees and toes」   Let`s sing a song 「head should knees and toes」
 指示1. 「CDにあわせて動作をつけながら楽しく歌いましょう。」             

2.復習「動物あてクイズ」 鳴き声を聞いて動物をあてる。(dog,pig,cow,cat など)
 指示2.「このカードに描いてある動物の鳴きまねを(ALTの)先生にしてもらいます。
      わかった人は、英語で答えてくださいね。」

   ・HRTが児童に見えないように動物の絵カードをALTに見せる。
   ・ALTはカードの動物の鳴きまねをする。
   ・児童は何の動物か当てる。分かった児童は英語で答える。
   *動物の鳴き声は日本と外国では違いがあるので楽しい。
   *答えがわからない時は、HRTが日本語で鳴きまねをしたり、動作でやったりする。
   *答えは分かるが、英語で答えられないときは日本語で答えてもよいことにする。
   *分からない単語は、後でALTと一緒に確認する。

3,果物の名前を覚えよう(ALTに教えてもらう。)(チャンツで)
   (apple,banana,orenge,melon,strwberry,peach)
 指示3.「果物の名前を(ALTの)先生が発音するので、みんなは後に続けて発音してください。」
  
  ALT:apple   児童:apple
  ALT:banana  児童:banana
  ALT:orange  児童:orange

 ・HRTは、果物カードを児童に見せる。ALTは、カードの単語を発音する。
 ・ALTの後に児童が繰り返し発音する。 
 *6枚の絵カードを見せながら、リズミカルに行う。
 *果物の名前を言えるようになったら、カードをシャフルし順番を変えて発音させたり、
   男の子だけ、女の子だけなど変化をつけたりしながら発音練習を楽しむ。

4,「名前わかるかな?」 (apple,banana,orenge,melon,strwberry,peach)
 指示4.「(自分の)机の上に果物カードを並べましょう。」
     確認してから、
     「すばやい!みんな並べましたね。今から(ALTの)先生が果物の名前をいいます。
      みんなは、その果物を見つけて、先生に見えるようにカードをあげてください。」
    ALT:apple

 児童:appleと言いながら、HRTやALTにカードを見せる。
 
 ・机に果物カードを並る。
 ・ALTに果物の名前を言ってもらう。
 ・児童は、ALTの発音したカードを見つけそのカードをHRTやALTに見えるようにあげる。

5.お店屋さんごっこをしよう
 指示5.「これから、お店屋さんごっこをします。先生と(ALTの)先生でやってみます。
     先生は、お客さんで(ALTの)先生はお店の人です。」

  ・ALTとHRTが演じて見せる。
    HRT:お客さん  [Apple plese.]
    ALT:お店屋さん [Here you are.]
    HRT:お客さん  [Thank you.]
  ・黒板に6枚の果物の絵カードをはる。
  ・お店屋さん(ALT)はお客さん(HRT)にカード(Apple )を渡す。

6.ALTと会話練習をしよう。
 指示6.「今度は、みんなにやってもらいます。」

  ・会話練習をする。
    児童:お客さん[Apple plese.]
    ALT:お店屋さん [Here you are.]
    児童:お客さん  [Thank you.]
  ・児童がお客さんの役ができるようになったら、ALTと役を交代し、お店やさんになる。

7.隣の人とお店屋さんごっこをしよう。
 指示7.「みんな、お客さんもお店の人も上手にできたね。今度は隣の人とやってみましょう。
       A列は、お客さん。B列は、お店屋さんです。 」 

   ・A:お客さん B:お店屋さんを列ごとに決める。
   ・お店やさんになる人は果物カードを机の上に並べる。
    お客さん  [Apple plese.]
    お店屋さん [Here you are.]
    お客さん  [Thank you.]
  ・時間を決めて、役を交代する。
  ・HRTやALTは児童の様子を見てうまくできないグループに手本を見せたり、教えたりする。

8.じゃんけんゲーム
 指示8.「最後にじゃんけんゲームをします。やり方を説明します。
      机に並べたカードを手に持ってください。
      音楽に合わせて歩きます。
      音楽が止まったら、近くにいる人とじゃんけんをします。
      勝った人は、負けた人から果物カードを1枚もらってください。
      もらう人は、「Apple plese.」渡す人は「Here you are.」
      と、言いましょう。」
  ※ALTとHRTがやってみせる。   

 ・児童は果物カードを持って歩く。
 ・歩くテンポの曲をかけ、音楽が止まったら、近くにいる友達とじゃんけんをする。
 ・勝った人が、果物カードを[Apple plese.]と言ってもらう。
 ・負けた人はカードを[Here you are.]と言って渡す。
 ・何回か行っていくうちにカードがなくなってしまう。カードがない時は、「No card」という。
 ・このゲームは、カードを多く持っている人の勝ち。

9.英語の歌 「BINGO」    Let`s sing a song「BINGO」
 指示9.「BINGOの歌を踊りながら、歌いましょう。」

・この歌には踊りがあるので、踊りながら楽しく歌う。

 動物の鳴きまねクイズは、子ども達に大好評だった。
 授業後、動作をつけて動物の鳴きまねをする子がいるほどだった。
 「今度は、八百屋さんか魚屋さんになりたいな。」という女の子もいた。



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