12.リテラシー


【ちょいペダ用語NO12】リテラシー 【literacy】 読み書き能力。また,ある分野に関する知識やそれを活用する能力。

 おいらがリテラシーという言葉に正確に出会ったのは、小渕さんが21世紀日本の構想をブチあげた(しゃれです)時。
あそこでグローバルなプレゼン力みたいな話ではじめてリテラシーという言葉を聞いた。

 リテラシーは以下のような使い方があるそう。

メディアリテラシー 【media literacy】 メディアを利用する技術や,伝えられた内容を分析する能力のこと。

リーガルリテラシー 【legal literacy】 法律に対する知識と,それを活用する能力のこと。

 これは文学〔literature〕から来ているんだね。だから読む、書くに限定される能力なんだ。でもパソコンリテラシーなんて言うよね。あ
れはパソコンを操る能力じゃなく、パソコンで読み書きする能力のことなんだね。勉強になりました。

 他にも「能力」を表す言葉ってたくさんある。

アビリティー 【ability】 能力。技量。才能。

タレント [talent] 才能・技量。「豊かな―の持ち主」

 ここいらへんはまぁ、使うことあるかな。さらに。

エンプロイアビリティー 【employability】労働者が持つ,雇用されるにふさわしい能力のこと。流動化する雇用状況の中で,労働者の能
力を自律性の観点から捉えた語。〔雇用可能性の意〕

 これは西村君が流行ると言ったけど、あまり流行らなかった能力表現やね。

正しい語法

「彼のプランナーとしてのリテラシーはかなり高いね」

 能力って言えばいいのに、こういう時はリテラシーと言ったりする。言外には「企画書を作るだけでなく、プレゼンもク
ロージングもうまいね」という最大限の賛辞が含まれている。それにこの言い方はIQ高そうでいいカンジ。

間違った語法

「私のリテラシーに踏み込まないでよ。ひとりにして!」

 はー?分かった。これは「プライバシー」の間違いね。だけどこんな間違いするヤツが本当にいました(サンプル1)。

「私ってセックスに対してのリテラシーが低いの」

 これは間違いとは言えないのかなー。でも女の子にこういうこと言われたくないよね。またこの文脈でリテラシーを使われると「あ、そ
うですか。じゃ出直してきます」と言わざるを得ないよね。なので独断で間違いにします。

・使うのに最適なケース

 能力って言えばいい時にかっこつけて使うといいと思います。

「彼のプレゼンのリテラシーは期待できないなぁ」

「今回のプロジェクトでは彼のリテラシーではムリそうだ」

なんて使えばいいんじゃないですか。どっちみち長持ちしないと思うな、この言葉。なのでみんながあきる前にたくさん使っておきましょ
う。


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